1月26日の誕生花は「白いヒアシンス」
1月26日の誕生花・白いヒアシンスの花言葉は「心静かな愛」
《ヒアシンスには白い花もあります》
水栽培される花の代名詞でしょうか。
花はもちろん、水中にどんどん伸びる根っこも、見飽きないですよね。
良い香りもします。
イギリスでは、「黒いヒアシンス」が先ごろ開発されたとか!
《ヒアシンスの基本情報》
ユリ科。球根植物。
地中海沿岸が原産地。
日本には、1863年、フランスからチューリップと共に渡来しました。
現在主流の種類の草丈は、25センチほど。(ダッチ・ヒアシンス系・・・オランダで改良されたもの)
花期は、3月~4月にかけて。
野生種の花色は青紫ですが、園芸種は、赤・ピンク・白・黄色などカラフルです。
《ヒアシンスにまつわる伝説・神話は?》
ヨーロッパでは古くから愛好され、ギリシャ神話にも登場します。こんなお話。
スポーツ万能の美少年「ヒアキントス」。
(「ベニスに死す」の、ビョルン・アンドレセン・・・? 若かりしころの、ピーターさん? う~む)
太陽神「アポロン」の寵愛を一心に受け、幸せ絶頂・・・(織田信長と森蘭丸のよう?)
しかし、なんという運命のいたずら、突然ヒアキントスを不幸が襲います。
二人が円盤投げをしていたところ、アポロンが投げた円盤がヒアキントスに当たり、彼は血だらけになって倒れてしまいます! (命を落としたとも、失明したとも)
嘆き悲しむアポロン。
実は、円盤がヒアキントスに当たってしまったのは、二人の仲を嫉妬した、風の神「ゼフュロス」のしわざだったのです。(おそろしや~・・・・)
ヒアキントスの体から流れ出た血から生まれたのが、この花。
この伝説にちなんだ「スポーツ」「悲哀」といった花言葉もつけられています。
その後、アポロンとゼフュロスは、白いヒアシンスを見ては「心静かな愛」を手に入れたかった・・・と、悔やんだわけはないでしょうが、行き過ぎた嫉妬は、いけません。
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。
<a href="https://www.366flower.net/2007/01/post_127.html" target="_blank">誕生花の辞典:1月26日の誕生花は「白いヒアシンス」</a>
このサイトのデータ(画像・文章)の引用・転載につきましては、必ず「お問い合わせ」をご参照下さい。非営利使用であっても、出典元表示なし・リンク設置なしの引用・転載は、堅くお断りいたします。転載する場合はせめて「引用元」を表示し、当サイトへのリンクを張っていたければ幸いです。