5月27日の誕生花は「シロツメクサ」
5月27日の誕生花・シロツメクサの花言葉は「約束」
《シロツメクサ 漢字で書くと?》
「白詰草」となります。
おなじみ、クローバーです。
四つ葉を探して、気がついたら夕暮れだった・・・なんて経験お持ちの方、
結構いらっしゃるのでは?
花かんむりを初めて仕上げた時は、とても嬉しかったなぁ・・・。
「せめて写真で幸福を」ということで、四つ葉の写真もご用意いたしました!
《シロツメクサの基本情報》
マメ科。多年草。
ヨーロッパ原産。
日本には、江戸時代に、オランダ船の「われ物の詰め物」として渡来しました。
(ゆえに「ツメクサ(詰め草)」ですな 花が白いので「白詰草」)
旺盛な繁殖力で、その後全国に広まって野生化しています。
草丈は、20~30センチほど。
花期は、5~9月にかけて。一輪に見える花は、70ほどの蝶型の小花の集合体です。
おなじ仲間の「レンゲソウ」と同じつくりで、根に棲息する「根粒菌」の作用で土壌を肥沃にする役割を果たせる所や、良質のハチミツの原料になるところも似ています。
花色は、白。
赤紫色の「アカツメクサ」は、以前ご紹介しました。
《シロツメクサ(クローバー)は幸福のシンボル》
ラテン語で「三つ葉」という意味の学名をもちます。
古代ケルト人(アイルランド)のお守りとして特別な位置づけがされていたようです。
その後、キリスト教の「三位一体」の象徴とされて尊ばれ、「信仰・愛・希望」をあらわす、幸福のシンボルとされてきました。
三つ葉でも縁起がいいのですから、「四つ葉」は、さらに倍率ドン! さらに倍!(巨泉の「クイズダービー」・・はらたいらに3000点!) ・・・・すんません・・・・
《四つ葉のクローバーは、もちろん幸運のシンボル!》
4枚目の葉は、スバリ「幸運」のだめ押し、な訳でございます。
「十字架」にも見立てられているようですね。
欧米では、葉の一枚一枚に象徴的な意味がついていて、「希望」「幸福」「愛情」「健康」を表すとされているんですが、はて、どの葉がどの意味~!?
「向ってここから右回りにあてはめる」等々、何か法則があるんでしょうかね。
ともあれ、四つ葉全体で「真実の愛」をあらわすと言うことで、これで丸く収めることにしましょう。
ちなみに四つ葉は、植物学上では、遺伝子の損傷による「突然変異」とされていまして、踏まれやすい所などで、結構見つかるようです。
とはいえ、発見にはある程度根気が必要なことには変わりありません。
「見つけてあげるよ!」と、あまり安易な「約束」は、しないほうがいいかもしれません・・・。
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