4月10日の誕生花は「チューリップ」
4月10日の誕生花・チューリップの花言葉は「博愛」
《チューリップは春の花「真打ち」の一つ!?》
「春」は、この花を抜きにしては語れません。
桜と双璧をなす「春の必須アイテム」とも言えましょうか?
1月7日号で「白」をご紹介しましたが、
今日はチューリップ全般。
「赤、白、黄色」のほかにも、たくさんの色や咲き方があって、選ぶのに迷ってしまいますが、
「どの花見てもきれい」なのは、確かですね。
《チューリップの基本情報、短縮バージョン》
ユリ科。球根植物。
原産地は西ヨーロッパ、小アジア(現在のトルコ)付近。
その他、種としての特徴は、「1月7日・白いチューリップ」の項をご参照下さい。
詳しくはこちら → チューリップの基本情報「白いチューリップ」
《チューリップ、名前の由来は「勘違い」だった!?》
「『チューリップ』という名前は、トルコ語の『ターバン』にちなむ」と、(=「チュリパ・ツルバン」頭巾、ターバンのこと)その項でもご紹介していますが、実は・・・・
この話、「勘違い説」があるのです。
16世紀ごろ、オーストリアのトルコ大使が、コンスタンティノープルでこの花を見てその美しさに感じ入り、通訳に名前を聞いたところ、トルコ人の通訳は、自分の頭のターバンを指さして「チュリパ(ターバン)だ」と答えました。
当時のトルコでは、チューリップは「ラレーラ」と呼ばれていました。
つまり・・・
大使の「この花の名前は?」という質問が、正しく伝わらなかったと考えられます。
通訳は質問の意味をどう解釈したのか・・・
「この花は何かに似ているのか」と聞かれたと思ったか、
はたまた、
自分の頭に巻いているターバンの名前を尋ねられたと思ったか・・・。
いずれにしろ大使はその答えを花の名前と理解して、故国に持ち帰り、「チューリップ」という名前で広まった・・・ということになりそうです。
異なる言語でのコミュニケーションは、やっぱりなかなか難しいものがあるんですねぇ。
でも、これは「幸せな勘違い」と言えるかな。
「ラレーラ」と「チューリップ」、
どちらが、お似合いでしょう?
「博愛」精神をもって、どちらもよしとしましょうか。
《チューリップの「みどころ」&「開運ポイント」》
気温や光を察知して、花の向きを変えたり、開いたり閉じたりする性質をもっています。
日々変わる形が楽しめます。
女性と深い結びつきがあり、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。
特に、寝室や洗面所に飾ると、体内リズムを整えてくれるでしょう。
「和解」や「いい意味での妥協」をうながすパワーもあるので、人間関係がギスギスしがちな職場にさりげなく飾っても効果的。
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