
5月26日の誕生花は「ワサビ」
花言葉は「目覚め」


昨日に続いて、食べ物の花。
日本が世界に誇る「薬味」としておなじみです。
お刺身や蕎麦には欠かせません。
刺激とは対照的な、清楚な白い花です。
アブラナ科。多年草。
日本原産の水生植物。
学名もスバリ「ワサビア・ジャポニカ」!
山間部のわき水や沢など、冷たくてきれいな水のあるところで見られます。
草丈は、30~45センチほど。
花期は、3~5月にかけて、
ナズナやクレソンにも似た、白い花を咲かせます。
すり下ろして用いるのは、10~15センチくらいに成長した根茎の部分。
そのほか、茎や葉にも独特の風味があって、全草が薬味に利用され、花の咲いた花茎は葉と共に「花ワサビ」として、春の山菜としても珍重されています。
歴史は古く、奈良時代の文献には名前が登場(このころは食用にされていたかは不明)、鎌倉時代には禅寺で食用にされていたとも言われます。
栽培が広まって一般的になったのは、江戸時代。お寿司やおそばが広まっていったことに付随します。
現在は、長野県や静岡県の名産品として名高いほか、東京・多摩地区の特産品でもあります。なにげに「全国4位」の生産量ということで、「山あり海あり、なかなか広いぞ東京!」と思わせてくれるデータですな。
辛味成分には強い殺菌作用のほか、ガン細胞の増殖を抑えたり、血栓予防効果があるとの学術報告もあります。
最近では「活性酸素を除去し、若返り効果がある」と、TV番組で紹介されたようですね。
「毎日スプーン一杯(5g)のワサビを採るといい」らしいですが、無理矢理毎日食べなくてもいいかもしれませんな^^;
さて、おろして添えることが多いワサビですが、「ワサビおろし器」には、鮫の皮が貼ってあります。
なるべくきめ細かくおろすのが風味をひきたてるコツで、金属性のおろし器では、微妙に風味を損ねてしまうようなんですね。
管理人がよくおじゃまするおそば屋さんは、「本ワサビ」が入荷したときに「お客に自由におろさせてくれる」というサービスをやってました!
もちろんそのときの「おろし器」は鮫皮。
きめ細かくおろした本ワサビは、口に入れた瞬間は、甘いんです。
で、その後に「お~、来た来たぁ!」という感じで、辛味がくる。
まさに、「目覚め」を喚起してくれる、さわやかな辛さであります!
