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日比谷花壇

5月7日の誕生花は「ボタン」

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花言葉は「王者の風格」

ボタン

美人の立ち姿「シャクヤク」の次は、「座り姿」のこの花です。

「花王(かおう)」(洗剤メーカーではナイ)、
「百花王(ひゃっかおう)」
「万花王(ばんかおう)」

など、これでもかというほどの讃美の名が贈られ、
古くから愛されてきました。

確かに、ゴージャスですわ~。

チャイナドレスのおねいさまに、よく似合いそう。


ボタン科。落葉低木。

原産地は、中国北西部。

日本への渡来は古く、仏教伝来と同じころに、もともとは薬用として弘法大師(空海)が持ち帰ったという説があるそうな。

花の美しさに感じ入った聖武天皇が、奈良の都のあちこちに植えさせた、とも。


樹高は、大きくても2メートルほど。
枝分かれして、横に張る樹形。
ここからも、「座れば・・・」の形容が導き出されたのでしょう。


花期は、4月下旬~5月にかけて。
直径15~20センチほどもある、大輪の花を咲かせます。

咲き方も、一重から、八重、千重(ちえ)、万重(まんえ)まで!


花色は、紅の濃淡、紫、白、ピンク、黄など豊富です。

微妙なグラデーションが美しい複色なども、改良によって作り出されています。

管理人は何を隠そう、「生まれて初めてこの花を見たとき」の衝撃を、今だに覚えているんですね~。

小学校1年生のころ、通学途中にふっとよそ見をした時(おいおい^^;)、目に飛び込んできたのが、道沿いのお家の庭に植えてあったピンクの大輪のボタンでした。

それまでの人生で、1輪でこんな大きくて、きれいな花を見たことがなかったので(1年生にとって、あの花はとてつもなく大きく見えたのです)口をあんぐり、しばし立ち止まり(遅刻はせずに済みましたケド)・・・

子供心にその美しさが深く深く刻み込まれたという訳でございます。


さて、薬用としては、

「根の皮」、「ボタンピ(牡丹皮)」として、鎮痛解熱、便秘、婦人病などに効果があります。

特に、女性特有の症状に効くとして、他の生薬と組み合わせて処方されています。

あの美しさを体に取り込める! とイメージするだけでも、フェロモンがアップしそうですな(そういう方向じゃないっつーの)。


そのほかにも、猪肉のことを「牡丹」と言ったり、春のお彼岸の「ぼたもち」は「ぼたん餅」から来ているとか、大粒の雪を「牡丹雪」と言うとか、

「マツバボタン」「ハボタン」と、「ボタン」を冠する別の植物もあり・・・・などなど、

大輪の花らしく、各界への影響も大輪でございます。

まさに「王者の風格」と、言えましょうか。

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