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4月12日の誕生花は「アンズ」

花言葉は「はにかみ」

アンズ

アンズの実


中華の定番デザート「アンニンドウフ(杏仁豆腐)」は、
アンズの種の核が原料。

まわりの果肉は、生で食べるよりも、
ジャムや砂糖漬けに加工することが多いようですが、
甘ずっぱくてさわやか、

杏仁豆腐はまろやかですね。

ああ、どっちも食べたい・・・。
アプリコットジャムに目がない管理人であります。


バラ科。落葉小高木。

中国北部が原産地。
日本への渡来は古く、平安時代と言われています。

渡来当初は「唐桃」と呼ばれ、薬用として使われました。

ヨーロッパにも伝来し(「アレキサンダー大王」のころ)、「ヨーロッパ系種」となって広まっていきます。

樹高は、5メートル前後。

花期は、3~4月。
サクラよりもやや早い時期に、白や淡いピンクの5弁花を咲かせます。


涼しい気候に適していて、日本では、長野県が全生産量を7割を占めています。

生の果肉は酸味が強く、日持ちがしませんが、ジャムなどはすばらしい味と香り。

植えてから実がなるまでの年数が短く、比較的手がかからない果樹なのだそうです。


さて「杏仁」は、おいしいデザートになるほか、せき止め、鎮静作用、便秘の改善作用などがあって、重要な漢方薬。


原産地、中国にはこんなお話が・・・

その昔、呉の国に董奉(とうほう)という名医がいました。

彼はお金のない人からは治療代をとらず、かわりに、病気が治ると自分の家の周りに、軽病者には杏を1本、重病者には杏を5本植えてもらいました。

いつのまにか、10万本以上の杏の林ができ、董奉はその実から杏仁をつくり、さらに治療にあたったのです。

このことから、中国では「杏林」という言葉は医者(しかも名医)をさす尊称となったのでした。

中国版「赤ひげ」って感じの、いい話じゃあ~りませんか!

東京にある「杏林大学」は、もちろんこの故事を建学精神としています。

「はにかみ」という花言葉は、この花のほんのり頬を染めた乙女のようなたたずまいを表したもの。

・・・いいですねぇ・・・じゅる・・・・。
(オヤジ、入ってますか)


この花の「みどころ」&「開運ポイント」

桜よりも少し早く花開く5弁花は、まさにはにかむ乙女の頬のよう。室生犀星の「杏っ子」もかくや、と思わせる愛らしさ。

なかなか実物を見るのは難しいかも知れませんが、長野県の特産品です。

栄養豊富な果実ですので、杏仁ともども、おいしくいただきましょう。

「あんずジャムのロシアンティー」を飲むと、
リラックスできますよ。

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