4月5日の誕生花は「カイドウ」
4月5日の誕生花・カイドウの花言葉は「温和」
《カイドウ 漢字で書くと?》
「ハナカイドウ」とも呼ばれます。
漢字では「海棠」。
原産地・中国では「美人」 = 「この花」。
えっ?
・・・「管理人さんにぴったり」ですって?
いやぁ、ほめても何も出ませんよ~。
(・・・・この「やるせなさ」どうしてくれよう・・・)
もとい、グラデーションのかかった濃いピンクが、なんともいえない艶やかさの花です。
《カイドウの基本情報》
バラ科。落葉小高木。
リンゴに近い仲間です。
原産地は中国。
花期は、4~5月にかけて。
3.5~5センチほどの紅桃色の花を、さくらんぼのような感じに、房状に咲かせます。
つぼみのときは、ほんとにさくらんぼに似ています。
花びら一枚一枚にも、微妙な濃淡の違いがあって、水彩画のようなおもむき。
《カイドウには2種類ある?》
花を楽しむ「花海棠」のほかに、実を楽しむ「実海棠」があって、日本への渡来は「実海棠」のほうが早く、室町時代とされています。
その後、江戸時代にの美しい種が渡来し、区別するために「花」を頭につけたようです。
樹高は、5~8メートルほどになりますが、特に「実海棠」は、盆栽にもされます。
《カイドウは中国で重用の花》
中国では、古くからボタンと並んで人気が高く、美人の代名詞の花。
唐の時代の玄宗皇帝は、妃・楊貴妃をこの花にたとえました。
「海棠の眠りいまだ足らず」、ですね。
「いまだ醒めず」となっているサイト等もありますが、
意味としては、
寝足りなくて酔いが醒めきらない美人(=楊貴妃)の妖艶な姿を表したもの、とされていますので、「足らず」が正解といえますね。
《カイドウの別名は?》
頭をたれて、下向きに咲く姿が、まるで眠っているようなので、中国では「寝花」という別名があるとか。
日本での別名は、花の柄が長く垂れ下がることから、「スイシカイドウ(垂糸海棠)」というもの。
樹皮もなめらかな感じで、樹型もスレンダー。全体的に女性的な印象を受けるようです。
美人の条件は、時代によって変化するけれど、「温和」な物腰は、いつの世も、人に好かれる要素の一つでしょうね。
(努力せねば・・・・)
《カイドウの「みどころ」&「開運ポイント」》
花びら一枚一枚にも微妙な濃淡の違いがあって、水彩画のようなおもむきです。
つぼみのときは、さくらんぼの様で、愛らしい。
盆栽にも仕立てられますので、「女性らしさを身につけたい!」という方は、おそばに置くことをオススメ。
ピンクは「恋愛運アップ」の最強の色なのです。
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