4月6日の誕生花は「ナスタチウム」
4月6日の誕生花・ナスタチウムの花言葉は「愛国心」
《ナスタチウムはハーブの一種》
葉、花ともハーブとして食用にされます。
注目を集めている「エディブル・フラワー」のひとつ。
鮮やかな色彩で、サラダの彩りなどにぴったりですね。
《ナスタチウムの基本情報》
ノウゼンハレン科。一年草。
南米パルー・コロンビアが原産地。山岳地帯に分布しています。
日本には、江戸時代にオランダ人によって伝えられたとされます。
草丈は、30~60センチほど。
1~2メートルにつるをのばす、「つる性種」もあります。
花期は、5~10月にかけて。
真夏はいったん開花が休止しますが、上手に夏を越せば、秋にも鮮やかな花が楽しめます。
ショップでは、3月下旬から鉢物を入手することができます。
花色は、赤や黄色、オレンジが中心。花の大きさは、直径5~6センチほどです。
《ナスタチウムのお役立ち・食用編》
食用になるのは、花だけではなく葉や実も。ヨーロッパでは、古くから薬用ハーブに分類されていたようですね。
気になるお味ですが、ぴりっと辛みがあって、カラシやクレソンのような感じ。
種にも辛さがあるので、粉にして香辛料に、酢漬けにして「ケイパー」の代用にと、まさに「全身大活躍」。
ビタミンA・C、鉄分、カルシウムを多く含み、栄養面も優れていますので、見ても、食べても楽しめますよ。
《ナスタチウムのお役立ち・園芸編》
食用のみならず、園芸・栽培時にも有用な価値有り!
また、「コンパニオンプランツ」として、「アブラムシよけ」の効果があるとされています。
そばに植わっている植物に、アブラムシがつくのを防いでくれるんです。
ガーデニングや、「週末農業」を楽しんでいる方(管理人もそうです)も、ぜひ、おそばに。
《ナスタチウム 花言葉の由来は?》
「愛国心」という花言葉は、葉を盾に、花を兜に見立ててつけられたもの。
花を逆さまにするとあら不思議、「つばの広い兜」に見えなくも、ないのですね。
国を愛し、誇りを持つことは大切。
武器は「文化遺産」としての役割にとどめておきたい時代になっていると、思いたいですね。
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