4月4日の誕生花は「アジアンタム」
4月4日の誕生花・アジアンタムの花言葉は「無邪気」
《アジアンタムは「観葉植物」》
シダ植物に分類される、ワラビの仲間。
今日は「葉」につけられた花言葉のご紹介です。
(すなわち「葉言葉」ですな)
一年を通して美しい緑を保ち、観葉植物として人気があります。
写真は、「クジャクシダ」とも呼ばれる、「アジアンタム・ペダツム」種。
《アジアンタムの基本情報》
ワラビ科。多年草。
熱帯から温帯にかけて、200種ほどが分布しており、日本にも、8種が自生しています。
一番多く栽培されている「ラッディアヌム」は、南アメリカ・ブラジル原産。
日陰を好み、森林の下草として生育しています。
小さな葉がたくさんあるように見えますが・・・、
よく見ると、一枚の葉が細かく分かれているのですね。
細かく分かれた部分は、「小葉(しょうよう)」と呼ばれています。
さざ波のように繊細な姿が涼しげで、夏期のアレンジメントなどにも、よく使われます。
《アジアンタム 名前の由来は?》
細かい葉は、水をよくはじき、濡れることはありません。
この性質が、ズバリ名前の由来!
なんてったって、ギリシャ語の「濡れない」を意味する言葉が名前の語源ですもので・・・
「adiantos」という言葉です。
《アジアンタム 栽培のコツは?》
栽培のコツとしては、「水分の与え方」がポイント。
春~秋は、土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。
たまに霧を吹いてあげます。
夏は、葉の上から水をかけると、かえって葉が蒸れて枯れてしまうので、土にのみ与えます。
冬は「葉水」をこまめにすると良いようですね。
周辺の湿度を高めてあげるために、霧吹きで、シュッシュッと水をかけてあげます。
葉が薄く、葉焼けをしやすいので、半日陰におくのもポイント。真夏は室内に置きましょう。
葉先が「ちりちり」と枯れ始めてしまったら、残念ながらもとには戻りませんので、いさぎよくカットしてくださいね。
そのままにしておくと、どんどん枯れ進んでしまいます。
(この状態のことを「アジアンタムブルー」とも呼ぶそうな)
ちょびっと、気むずかしいかもしれません。
「無邪気」なままでいてもらうためには、きちんとかまってあげる必要が、ありそうです。
「女心」にも、似ているものが・・・?
《アジアンタムの「みどころ」&「開運ポイント」》
さざ波のように繊細な姿が涼しげで、夏期のアレンジメントなどにもよく使われます。
葉やけをしやすいので、半日陰が適しています。
バスルームに一鉢おくと、リフレッシュタイムをより楽しめて、心身共に調子よくなってくるでしょう。
