9月1日の誕生花は「スパティフィルム」
スパティフィルムの花言葉は「清純な心」
《スパティフィルムは花咲く観葉植物》
9月1日の誕生花・スパティフィルムのご紹介です。
「スパティフィラム」とも言われます。
「カラー」の小型版っぽい雰囲気で、
花も葉も楽しめる鉢もの「花観葉植物」として、人気上昇中。
この手の花の「お約束」、
白い部分は、花びらではなくて・・・?
(正解は、下段で)
《スパティフィルムの基本情報》
サトイモ科。常緑多年草。
原産地は、熱帯アメリカ。
コロンビアや西インド諸島に分布しています。
日本での普及はごく最近のこと。
「成長点培養」という増殖法で、大量生産されるようになり、たくさん出回るようになりました。
「成長展培養」・・・なんのこっちゃ?
まぁ要するに、バイオテクノロジー技術の「クローン」っぽい増殖法ってことなんでしょうね。
高さは、20~90センチほど。
種類によって異なりますが、ゴージャスな鉢植えとして贈答用にも使われます。
花期は、4月~11月にかけて。
生育場所によっては周年開花も可能で、ハッカにも似た、さわやかな芳香を放ちます。
《スパティフィルムの「花びら」は?》
花びらに見えるのは・・・
「仏炎苞」で、ございます。
「花」は、中心の棒状の部分。
このサイトをある程度の量、お読みなら、おわかりですよね~!?
(・・・って塾じゃないんだから)
アンスリウムやカラーは、色違いがありますが、こちらは今のところ、白のみが出回っています。
原種には、「黄緑色」のものもあるとか。
また、花が終わりに近づくと、「仏炎苞」が緑色がかってくるので、それを目安に花がらをカットするとよいでしょう。
《スパティフィルム 栽培のポイント!》
基本的に高温多湿を好み、寒さは苦手。
水は乾いたらたっぷり、春と秋はそこそこ日光に当て、夏は半日陰で管理、冬はお部屋の中である程度の保温・・・
という、観葉植物の「基本セオリー」をきちんと守れば、すくすく育ってくれます。
花をたくさん咲かせたい場合は、「リン酸」を多く含む肥料をあげるのがポイント。
普通の「観葉植物用」の肥料だと、葉っぱばっかり・・・てなことになりかねません。
それはそれで、緑の「気」が、周囲の空気を浄化してくれそうでいいかも?
いずれの場合も、「清純な心」を周囲に発散させてくれることは、間違いないでしょう。
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。