7月23日の誕生花は「ブーゲンビレア」
ブーゲンビレアの花言葉は「情熱」
《トロピカルムード漂うブーゲンビレア》
ブーゲンビリア、とも称されます。
「南国の風」を運んできてくれるような花。
沖縄では、庭木としてポピュラーですが、
本州でも場所によっては越冬できる種類もあるようです。
ワックスペーパーで作られたような質感が独特です。
《ブーゲンビレアの基本情報》
オシロイバナ科。つる性常緑低木。
原産地は、南アメリカ。
18世紀後半、ブラジルのリオデジャネイロでこの植物を発見したフランス人「ブーゲンヴィールさん」の名前をとって、「ブーゲンビレア」となりました。
日本への渡来は、明治時代の終わりごろとされます。
樹高は、自立する幹の部分が4~5メートルほど。
つる状の枝は、地を這うように、10メートル以上も伸びるものもあります。
花期は、一般には5~10月にかけて。
しかし、沖縄などでは逆に、10~4月にかけて見られるそうです。
本州に暮らしていると「夏の花」というイメージですが、南国では「冬の花」。
開花に関しては、あまり暑すぎるのは苦手なのかも知れませんね。
本州でも、温室栽培されているものは、冬に咲かせて南国ムードを味わってもらおう・・・てな企画の一環となっている場合もあるようです。
《花びらは、本当の花びらにあらず》
花びらに見えるのは、葉が変化した「苞(ほう)」。
花色(=苞色)は、紅、黄色、オレンジ、ピンク、紫、白など。
八重咲きの園芸品種もつくられています。
《本当の花は、どこ?》
本当の花は、中心部分にみられる、アイボリーのラッパ状の部分。
そうと聞くと、「オシロイバナ科」にご納得いただけるのでは、ないでしょうか。
この中心の花、1~3本なんですが、3本のものはなかなかないらしく、見つけると幸運をつかめるとか何とか・・・。
「四つ葉のクローバー」みたいですな。
「情熱」を傾けて、探してみましょうか。
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