7月20日の誕生花は「ナス」
ナスの花言葉は「よい語らい」
《ナスの健康効果》
夏野菜の代表格、「茄子」の花です。
体の熱を取ってくれる作用があるので、
暑い夏には、うってつけ。
また、濃い紫色の皮には、
紫外線ケアにも良いとされる、抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれています。
やはり「旬のもの」を食べることは、
理にかなっているんですね。
《ナスの基本情報》
ナス科。一年草。
原産地は、インド。
日本には奈良時代に渡来し、地方に独特の品種も多く見られます。
草丈は、50センチ~1メートルほど。
花期は、6~10月にかけて。
花が咲いてから程なくして、黒紫色や緑、白のつやつやとした実をつけます。
「ナス紺」とも言われる色は、アントシアニン系の「ナスニン(まんまでんな)」というもの。
ポリフェノールの一種です。
ほかにもカリウムを含み、活性酸素の排出に役立つので、がんの予防や老化の緩和に効果ありと言われています。
一昔前は、「ナスには大した栄養はない」というのが定説だったようですが、とんでもなかったんですな。
《ナスにまつわる故事・格言!》
古くから生活に密着した存在で、ご存知の言い伝えも数多くありますよね。
「秋ナスは嫁に食わすな」・・・
これは2通りの解釈があって、
その1。
「秋ナスは美味しいので嫁には食わせん!」という、嫁姑問題バリバリ、「ちょっと聞いてヨ! 生電話」で、思わず「みのさん」に電話したくなっちゃう系。
その2。
「ナスは体を冷やすので、流産の原因になる」「秋ナスはタネが少ないので、子に恵まれなくなる」・・・という、「産めよ増やせよ」系。
まあこっちも、現代女性からすると、「産むも産まないも私の自由よ」と一蹴されそうですが。
ともあれ、和・洋・中・イタリアンと、どんな料理にもマッチするナス、
「よい語らい」をしつつ、美味しく楽しく食べれば、多少のいざこざなんて、乗り越えられるに違いありません。
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