
9月17日の誕生花「エリカ」
花言葉は「孤独」

イギリス名はヒース。
イギリスの女流作家エミリ・ブロンテ(1818-1848)の不朽の名作「嵐が丘」は、
この花が一面に咲く北イングランドの荒野が舞台です。
荒涼とした土地に咲く姿をあらわした花ことばのようですね。
ツツジ科。常緑の低木、または小高木。
世界におよそ630種ほどあります。
多くは南アフリカに原生しますが、ヨーロッパにも数種類あり、屋根葺きの材料(日本で言えば「かや」でしょうか)などとして生活に欠かせない植物です。
日本への渡来は、大正以降。
花色は、ピンク、白、紅、紫など。
樹高2メートルほどにもなる、
「ジャノメエリカ」など、多数が輸入されました。
その後、日本の気候に合うように改良され、現在は、鉢植えに適した矮小種も多く出回っています。
花期は種類によって異なり、
11~4月にかけて咲く「冬咲き種」と、
6~7月・9~10月にかけて咲く(すなわち真夏を除く)「夏咲き種」があります。
枝いっぱいに咲く小さな壺形の花は、「アシビ(馬酔木)」にも、ちょっと似てるかな?
「孤独」はとかくマイナスイメージで捉えられがちですが、一人で自分の心とじっくり向き合う時間は、確実に大きな実りをもたらしてくれます。
秋の夜長、エリカを心の友に、思索を深めてみては?
また、「旬」のエリカといえば・・・なんてったって、「沢尻エリカ」さんでしょうか?
ドラマ、映画に進出いちじるしいフレッシュな女優さんですが、彼女の名前は、この花が由来だそうです!
新体操の選手にもいらっしゃいましたっけ。
「エリカ」って、語感がかわいらしいですよね~。
寒さに強く、日当たりを好みます。
日光が少ない所では、花色がぼけてしまいがちなので、窓辺などで十分に日に当ててあげましょう。
高温多湿な苦手なわりに、乾燥には極めて弱い!
・・・という、なかなか気むずかしい性質の持ち主でもあり、
水切れは厳禁。
・・・しかし「根腐れ」もやや起こしやすい。
あぁ、どうしろっちゅーねんっ!
「水はけのよい、酸性土」に植えて、つかず離れず、お世話するのが良いようですね。
「孤独」を尊重しつつ、でもほんとは寂しがりな性質をあたたかく包み込めば、
「孤独」を癒してくれる存在となってくれることでしょう。
