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9月9日の誕生花は「白いキク」

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花言葉は「誠実」

シラギク


慶事に沸く、さる高貴なお家の紋章でございます。

桜と並んで、日本の国花。

いろんな種類が作られて、
ずいぶんバリエーション豊かに。

洋風アレンジにもしっくりなじむ、
モダンなタイプも出回っています。


キク科。多年草。

原産地は中国。

日本へは、遣唐使によってもたらされたとされます。

その後、江戸時代には「大輪ギク」の品種改良と栽培が、一大ブームとなりました。


草丈・花の大きさともに、多種多様な品種が作り出されています。

花期・・・「出回り期」は、一年を通して。
しかし、何と言っても「秋の花」のイメージですよね。

日照時間が短くなっていくのを察知して咲き始める、「短日植物」の性質を持っているからなのです。

すなわち、ネイティブな花期は、9~11月にかけて、となります。

この性質を利用して、開花時期を調節する栽培法が「電照菊」。愛知県豊川市周辺が、全国一の産地です。

ほかにも各地に産地があるようですが、意外なのが「沖縄」。

平成12年度と、ちょっと古いデータなのですが、スプレー咲き(細かく枝分かれするタイプ)の小菊は、生産量全国2位」を誇っていたようです。

昭和50年頃から本格栽培が始まり、今では島の基幹産業となっているんですね。


花色は、白をはじめ、黄色、ピンク、紫、オレンジ、赤・・・などなど。

欧米で改良された系統を受け継ぐ最先端の品種には、「緑」や「ベージュ」といった中間色も!


さて、じつは本日「9月9日」は、日付だけ見ると、かつて(旧暦において)の菊の節句「重陽の節句」なのであります。

一桁の数字としては最も大きい「9」が重なることから、大変おめでたい日とされ、ちょうどその時期に見ごろをむかえるキクの花を愛でつつ、お酒を飲んだり、菊見をしたりと、楽しんだようです。

しかし、太陽暦を採用してからは、実際のキクの時期とかなりズレが生じてしまったりしたため、急速にすたれてしまった「悲劇のお節句(?)」なのです。

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今年は暦に「誠実」に、今風タイプの白いキクをおそばに置いて、風流に「重陽の節句」を、お祝いしてみましょうか。

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