
9月2日の誕生花は「ミョウガ」
花言葉は「忍耐」


涼味あふれる夏の薬味、「茗荷」です。
都内には「茗荷谷」という地名があって、
(かの「お茶ノ水女子大学」所在地)
かつては一面のミョウガ畑だったのが由来とか。
スーパーで買ってきて、しばらく経つと、
花が咲くことがありますよ。
ショウガ科。常緑多年草。
原産地は、東アジアの温暖地域、
日本をはじめ、中国東部、台湾、朝鮮半島南部に分布、自生しています。
中国がおおもとの原産地で、史前帰化植物である、ともされます。
日本におけるミョウガ栽培の記述は、3世紀の古文書「魏志倭人伝」(歴史の教科書に出てきましたよね)・・・に、さかのぼれるって言うんですから、相当な古さ。
昔から日本人の食卓にのぼっていたと考えられます。
高さは、40センチ~1メートルほど。
青々とした葉は、ショウガとほぼ同じ雰囲気。
食用にされるのは、花芽の部分なんです。
花期(すなわち、ミョウガの旬ってことですな)は、8月~10月にかけて。
花芽は地面から直接にょきにょきと出て、一日でしぼむ、クリーム色の花を咲かせます。
現在、日本以外ではほとんど食用にされることはないようです。食の大国・中国でも、なじみが薄いようですね。
気になるのはやっぱり、「ミョウガを食べると物忘れがひどくなる」という点でしょうか?
これはもう、根拠のない迷信だと、だいぶ広まってますよね。
由来は、
お釈迦さまの弟子に、めっぽう物忘れのひどい僧侶がいて、死後、彼のお墓の周りからミョウガが生えてきたから・・・とか、
おいしくてつい食べすぎてしまい、満腹で眠くなってぼーっとしてしまう・・・とか、
諸説あるようですが、「物忘れ」を誘発する成分は一切含まれておりませんので、ご安心を。
それどころか、さわやかな風味と辛味が食欲を刺激して、夏バテを防ぎ、ひいては頭の働きも良くしてくれます。どんどん、食べましょう。
独特の香り成分は、加熱に弱いので、生で。
管理人も「餃子」に入れてみましたが、何が何だかわからなくなってしまいましたとさ^^;
香りはそれほど持続しませんが、地面すれすれで花咲く姿には、「忍耐」を感じる趣がありそうです。

