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7月27日の誕生花は「マツバボタン」

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花言葉は「可憐」

マツバボタン


葉が松葉に、花がボタンに似ているところから、
「松葉牡丹」となりました。

まったく納得、の姿。

夏の日差しにめげるどころか、
ギンギンギラギラ大好きっ子(!?)で、

「日照り草(ヒデリグサ)」の別名もあります。

その秘密は、下段で。


スベリヒユ科。多年草。

ブラジル原産です。

日本への渡来は、江戸時代の末、万延元(1860)年 に、使節がアメリカからタネを持ち帰ったのが最初とされています。


草丈は、10~15センチほど。

ほふく性があり、夏花壇のグラウンドカバーに最適。

花期は、7~10月にかけて。
直径2~5センチほどの1日花を次々に咲かせます。

日の出と共に開花し、お昼過ぎには閉じてしまいますが、品種改良によって、夕方まで咲き続けるものも多くなっています。

花色は多彩で、白、黄、ピンク、赤、オレンジ、紅色など。複色品種もあるようです。
中心の黄色い雄しべとのコントラストがきれい。


一重のほか、ほんとにボタンのミニチュア版の「八重咲き」も。

科が違うのに、花がソックリというのは、なかなかおもしろいですね。


炎天下をものともしない「打たれ強さ」には、じつは秘策がありました。

植物の葉には、体内の水分や空気の出し入れをする器官「気孔」があります。
(「秘孔」ではナイ)


・・・ここから先は、理科の「自由研究」っぽくなりますので、ご覚悟をっ! 
(・・・て、大したことありませんて)


植物は、体内の水分を気孔から発散させているのですが(これを「蒸散」といいます)、

気孔は「光合成」の必須アイテムなので、ふつう、開閉は光のある昼間に多く行われます。

しかしマツバボタンは、昼間は気孔を閉じて、多肉質の葉の内部に水分を溜めこみます。

「脱水症状」を防いでいるワケですな。


そして、気温の低くなる夜に気孔を開けて、二酸化炭素を取り込んでおいて、日中には気孔を開けずに光合成をするという、一般の植物とは、逆の行動を取っています。

これは、結構な「ウルトラC級」の技。

保水力は、サボテン並とも言われ、まさに「小さな巨人」。

「可憐」なマスクの下には、強靱な精神力(!?)が、ありました。

第一線で活躍する、アイドルのようにも、見えますか・・・。

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