11月27日の誕生花「ニワトコ」
花言葉は「熱中」
11月27日の誕生花・ニワトコのご紹介です。
漢字で書くと「接骨木」または「庭常」。
枝、幹、葉を煎じた液が骨折や打撲の治療に使われることから、この名がついたということです。
スイカズラ科。落葉低木。
日本が原産、各地に自生しています。
高さは3~6メートル。
春の芽吹きが早い種類で、早春の山中でよく目立ちます。
花期は3~5月。春の芽吹きと同時に淡いクリーム色の小花を、房のように咲かせます。
その後、夏に実が赤く熟します。
現在は、落葉しているシーズンですが、葉が落ちた後に枝に残る模様「葉痕」が、人の顔にも見えるおもしろい形をしています。
解熱・むくみ・利尿などには内服薬。打ち身・打撲には塗布。神経痛・リューマチには入浴剤として利用、
効果があるとされる、優れた民間生薬の原料です。
もうひとつの当て字「庭常」は、この薬効の多さゆえ、いつも庭に植えておいて、万能薬がわりに利用したから? かも・・・。
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