11月10日の誕生花「グラジオラス」
花言葉は「用心」
《グラジオラスは2種類ある》
11月10日の誕生花・グラジオラスのご紹介です。
園芸種は、「春咲き」と「夏咲き」の2つの系統に大きく分けられます。
写真は、花が大ぶりの「夏咲き」の系統です。
どちらかというと、夏咲きの方がポピュラーでしょうか。
縦一列に連なって咲く花は、ボリューム感があり、とても見ばえがしますね。
《グラジオラスの基本情報》
アヤメ科。球根植物。
原産地は、南~熱帯アフリカ一帯。
草丈は、1メートルほどになります。
花期は5月~11月頃と、育て方や種類によって幅があります。
花色は、赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・複色などとても豊富。
咲き方も「八重咲き」「フリンジ咲き」など、バラエティに富んでいます。
《グラジオラス 名前の由来は?》
名前の由来は、葉にあります。
すーっと伸びる葉を、鋭くとがった剣に見たてたとされます。
ラテン語の「剣」を意味する言葉・グラディウスから転じたとされています。
《グラジオラス 花言葉の由来は?》
グラジオラスの花言葉は、ご紹介の「用心」の他にも。
「密会」「勝利」などなど・・・いろいろあります。
「用心」「密会」の由来は、かつてこの花が「逢い引きの合図の花」だった!・・ことからとされます。
古代ヨーロッパでの使われ方だったようです。
花の数で「何時に会いましょう」などの暗号にしていたとか。
2人共通に目にする場所にこの花を飾るなどして、目印にしたのでしょうね。
現代だったらLINE・・でも漏洩に注意!?
《グラジオラス、育て方のコツは?》
「アヤメ科」というと、湿地を好みそうですが、全く逆。
「水はけの良い乾燥気味の日なた」を好みます。ご出身が、熱帯ですからね。
また、連作を嫌います。
他のアヤメ科植物(例えば、クロッカスやフリージア)を植えたことのない場所を選ぶと、すくすくと育ちます。
結構、場所を取る植物ですので、お庭での栽培がいいようですね。
鉢植えよりも、大きく育ちそうです。
管理人の母は、畑の一角に植えておりました・・・。
ネギや大根とともにある、黄色いグラジオラス。それはそれで、ダイナミックな眺めでしたよ、はい。
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。