11月1日の誕生花「ソバ」
11月1日の誕生花・ソバの花言葉は「懐かしい想い出」
《ソバ 漢字で書くと?》
11月1日の誕生花・ソバのご紹介です。
漢字では「蕎麦」。
おそば屋さんの店先、看板や「のぼり」でおなじみの表記ですかね。
「いつもおいしく食べてるよ」という方、花をご覧になったことは、ありますか?
《ソバの基本情報》
タデ科。一年草。
原産地は中央アジア。
現在、穀物として広く栽培されているソバの起源地は、中国雲南地域であるとされます。
日本には朝鮮から伝わり、平安時代には天皇が栽培を奨励したということです。
冷涼な気候でもよく育ち、荒れ地でもOK。
生育期間は短く2~3カ月で収穫できるとあって、古くから主食として重用されてきました。
花びらのように見えるのは萼(がく)です。素朴な感じがしますね。
白またはピンクの花(正確には萼の色ですが・・・)を咲かせます。
早生の夏そばと晩生の秋そばがあり、秋は「新そば」のシーズンです。
《ソバの健康効果は?》
ソバの健康効果、言いつくされている感がありますが、改めて。
抗酸化作用を持つ、ポリフェノールの一種ルチンや、血液中のコレステロールを低下させて体脂肪の蓄積を抑制する働きをもつタンパク質を、多く含んでいます。
生活習慣病の予防効果が期待できる食材なのですね。
《ソバアレルギーは深刻!》
一方、深刻な症状を引き起こす「ソバアレルギー」も知られています。
患者数は、全国におよそ3万5千人ほど(1993年のデータ)とされていますが、実際はもっと多いかも知れません。
かなりの「劇症アレルギー」。命に関わります。
ほんの少し口にしただけで、激しい呼吸困難などを引き起こし、1988年には、北海道で児童が死亡するという痛ましい事例も発生しています。
ですから、「ソバアレルギーです」という方には、ソバはもちろん、ソバ粉を使っている食べ物・・・「そばぼうろ」とか「そば茶」とかをすすめては絶対にいけないのです!
管理人は、幸いにもおいしくソバをいただける身。改めて健康に感謝しています。
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