3月27日の誕生花は「ヒアシンス」
3月27日の誕生花・ヒアシンスの花言葉は「スポーツ」
《おなじみの春の花・ヒアシンス》
1月26日で「白いヒアシンス」をご紹介しましたが、
今日は「ヒアシンス全般」。
この時期は最盛期で、
ショップでも、花壇でも、はたまた水栽培などでも、目にすることができます。
様々な色がありますので、一堂にご覧いただける写真をご用意いたしました!
《ヒアシンスの基本情報》
ユリ科。球根植物。
地中海沿岸が原産地。
古くから栽培され、園芸品種の改良は16世紀ごろからはじまったようです。
日本には、1863年に、フランスからチューリップと共に渡来しました。
現在主流の種類の草丈は、25センチほど。(ダッチ・ヒアシンス系・・・オランダで改良されたもの)
全体的に小型の「ローマン系」も栽培されています。
花期は、3月~4月にかけて。
野生種の花色は青紫ですが、園芸種は、赤・ピンク・白・黄色などカラフルです。
《ヒアシンスは色が豊富》
一般に、ひとつの種類で「赤・青・黄」の3原色がそろう花は、めったにないそうです。
確かに・・・
バラやチューリップ、カーネーションには「青」がありません。
しかし、ヒアシンスは、3原色がほぼ揃います。(しかも「黒」まで作り出されたことは、1月26日のページでお話しましたね)
これは、結構すごいこと。
いろいろな色と香りが楽しめますので、何色か寄せ植えにしても楽しいですよね。
《ヒアシンス 栽培のコツは?》
花が終わった後は、葉が黄変しはじめたころを見計らって、掘りあげます。大体、6月ごろでしょうか。
葉をつけたまま日陰で干しましょう。
葉を取るのは、完全に枯れてからで大丈夫です。葉が枯れるまで土に植えたままにしておくと、球根に病気が入りやすくなってしまうので、早めに掘りあげるのがいいようです。
そして、10~11月中旬ごろまでに植えつけます。
《ヒアシンス 花言葉の由来はギリシャ神話から》
「スポーツ」という花言葉は、ギリシャ神話のこの花の伝説にもとづいています。
美少年ヒアキントスと太陽の神・アポロンが仲良く円盤投げを行っているのに嫉妬した西風の神・ゼフュロス!
ゼフュロスは突風を起こし、ヒアキントスに円盤を激突させました。
あわれヒアキントスは、流血の末、命を落としてしまいます。
流れた血から生まれたのがこの花・ヒアシンスと言われています。
この花を自らの血で生みだすことになったヒアキントスは、太陽神アポロンと「円盤投げ」・・・
「スポーツ」を行っていたのですね。
力強く、時には華麗な選手たちのパフォーマンスは、神話の昔から、人間を魅了してやまないものの一つです。
《ヒアシンスの「みどころ」&「開運ポイント」》
高めたい運気に合わせて、色を選んでみましょう。
黄色・・・金運
ピンク・・・恋愛、結婚運
青紫・・・仕事運
赤・・・健康運
それぞれに「白」を加えると、よりいっそうパワーを高めてくれます。
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