
3月24日の誕生花は「カタクリ」
花言葉は「初恋」


ご存知「片栗粉」の原料。
この植物の「鱗茎(球根のような部分)」から作られる粉なので、
「片栗粉」なんですね。
しかし、今では「カタクリ製の片栗粉」なんて、手に入るもんじゃーございません。
花の内側には、おしゃれな柄があります。ご注目ください。
ユリ科。多年草。
日本原産。
落葉樹林の下草として群生することが多いようです。
かなり近い種類は、北半球に20種ほど分布しており、日本とヨーロッパに数種、そして「北アメリカ」に結構な数がみられるとのこと。
草丈は、10~20センチ。
花期は、4~6月にかけて。長さ4~5センチの花びらを、上に反り返らせて咲かせます。シクラメンに似た咲き方です。
花色は、紅紫色。外国種には、白色・黄色ものもあるようです。
カリフォルニア州原産のものは、園芸店などで「黄花カタクリ」として売られています。
名前の由来は、古名「カタカゴ」が「カタクリ」となったという説があり、
「傾籠」
「堅香子」(「大伴家持」は、万葉集にこの字で一首)
などの字を当てるようですが、
花の様子をかたむいた籠に見立てたり、鱗茎を香り高いものとして珍重したりしたのかなぁ、なんてことを想像させてくれます。
「真正片栗粉」は、ほんのわずかしか産出されません。スーパーで売ってるのは、ジャガイモのデンプンです。
貴重な「真正もの」は、東北地方などで「片栗落雁」や「薬用」に用いられるそうです。
栄養分に富み、すり傷、腫れ物、湿疹に塗ったり、
粉を溶いたものは、高齢者や子どもの滋養強壮、下痢など腸が弱っているときの栄養補給に用いられていました。
葉も、山菜として食べられます。
・・・とにかく、「貴重な味」。
口にできれば、メイドのみやげ(萌え~)・・・もとい、
冥土のみやげ・・・もとい(しつこい)、
「命が喜んで、長生きできそう」ですっ!!
(これが言いたかったのです。ぜーはー・・・)
休眠期間が長く、花の時期を含めて地上に姿を見せるのは、一年のうち、2~3カ月だけ。
早春の林間の草花に多い生態ですが(バックナンバー「セツブンソウ」をご参照ください)、
こういった生態の植物のことを、西洋では、
「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」、
「エフェメラルプラント(短命植物)」と呼んでいるんですね。(エフェメルは、「かげろう」のこと)
熱烈なファンも多く、群生地も大人気。
姉妹サイト「花言葉事典」の、
「関東近県お花見情報」にも、名所情報をアップしてありますので、ぜひ、ご参考になさってみてくださいね。
こちらからどうぞ。
この花に出会うと、「初恋の人に再会したときのような、胸のときめきを感じられる」という談もあり、
うつむいて咲く清楚な姿に捧げられた花言葉は「初恋」です。
この花の「みどころ」&「開運ポイント」
自生種は、赤紫色か白ですが、園芸種には黄色のものもあります(西洋種を改良したもの)。
花びらの内側には、すてきな「柄」があるんです。詳しくは、関連サイトの写真をご参照下さいね。
群生地は、それは見事な眺め。
本物を見れば、「命の洗濯」になること請け合いです。美しいものの「気」は、命を喜ばせてくれるでしょう。

