3月13日の誕生花は「イカリソウ」
3月13日の誕生花・イカリソウの花言葉は「あなたをとらえる」
《イカリソウ 漢字で書くと?》
漢字では「碇草」または「錨草」と書きます。
(「怒り草」ではナイ)
花を、船の「碇」にみたててつけられました。
一見、ランの花のようにも見えますね。
《イカリソウの基本情報》
メギ科。多年草。
意外ですが、「南天」と同じ科。
東アジアの温帯域に分布し、日本では20種ほどが確認されています。
高さは、20~40センチ。
落葉樹林など、半陰の湿った場所に生えることが多いようです。
花期は、4月~5月にかけて。
花色は、淡い紅紫色が多く、白やクリーム色の種類も。8枚の「萼」と、4枚の花びらからできています。
《イカリソウの別名は?》
「サンシクヨウソウ(三枝九葉草)」という別名があり、こちらは葉のつきかたにちなんだもの。
一本の枝に、葉が3枚、規則的につくことから。
(「桂三枝(現在は「文枝」)師匠」とは関係ありません、あしからず)
また、「インヨウカク(淫羊霍)」の名前で、昔から滋養・強壮剤として使われています。
この名の由来をかいつまむと、羊に精をつけるからということ。
《イカリソウは薬用植物》
葉や茎を干し、煎じて飲用。
「ユン○ル」「薬用○命酒」など、メジャーな(高価な?)健康飲料にも配合されているんです。
男性の「夜のスタミナ(!)」増強、女性の不妊、健忘症や老化の防止、腰や膝の衰えなどに効果あり。
有効成分のひとつは「イカリイン」という名前!
(まんまでんな)
この草ならでは、の成分なのでしょう。
《イカリソウ 花言葉の由来は?》
「あなたをとらえる」という花言葉は、「重し」としての碇の役割が、イメージされたものでしょうね。
しかし、薬効成分の効能を知ると、ついつい別の方向にイマジネーションが働いて・・・・
花言葉の知識をお持ちの女性に贈るには、ちょっと、微妙かも!?
(考えすぎだっちゅーの)
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