
2月19日の誕生花は「スミレ」
花言葉は「小さな幸せ」

万葉の時代から親しまれてきた花。
世界に多くの種類が分布し、ギリシャ神話にも登場しています。
洋の東西を問わず、愛されていることがうかがえます。
スミレ科。多年草。
世界の温帯地域を中心に、およそ450種が確認されています。
日本の自生種は、60種とも100種以上とも言われており、結構な「スミレ大国」。
花期は、3~6月。
花色は、紫の濃淡のほか、白・黄色など。高地に生えるものは、黄色が多いようです。
草丈は、10センチ前後。
すべての葉が一枚一枚根元から生えるタイプ(茎なし)と、
短い茎の先に葉をつけるタイプ(茎あり)があります。
大工道具の一種「墨入れ(墨壺)」に形が似ているので、この名になったとされています。
ちなみに「墨入れ」は、墨をつけた糸を使って、材木に直線を引くための道具。
パチンと糸をはじくようにして、あっという間に直線の目印をつけることができます。
開いた花の後ろにある「距(きょ)」という部分の形を見立てました。
繁殖方法が特徴的です。可憐な外観から比べると、なかなかパワフル。
「何が何でも、増えまっせ~!」という、「ど根性」すら感じさせてくれます!
(話題の「ど根性野菜・果物」に続け!?)
「閉鎖花(へいさか)」という、実をつける専用の花びらが未発達の器官を持ち、花期の後、秋まで次々に種を作り続けます。「自家受粉」できるので、必ず種が作れるというわけ。
さらに「種飛ばし」の機能もついています。種によっては、5メートルも飛ばせるものも。
さらに、種には、アリが好む「エライオソーム」という脂肪分がついていて、食糧とするためにアリはスミレの種をせっせと巣に運びます。エライオソームが食べられた後、種本体は残って、運ばれた巣の近くでの発芽がねらえます。
結果的に、種が遠くまで運ばれて、新しい場所での繁殖の可能性をつかめるのです。
消炎などの薬効があり、新芽、若葉は食用にも利用されます。
花も「エディブル・フラワー(食用花)」。砂糖漬けが、お菓子の飾りに使われたりしますね。
「ニオイスミレ」は、香料・アロマテラピーの精油に。
美しさだけでなく、様々に役立ってくれる花で、「小さな幸せ」以上のものを、与えてくれます。
この花の「みどころ」&「開運ポイント」
楚々とした雰囲気に心なごみます。
紫・ラベンダー色は、「運気を総合的に発展させてくれる効果がある」とされ、部屋の中心におくと威力を発揮します。
自生している株から、「気」をもらうのもよいでしょう。自分の中心に、スミレの美しいオーラが入ってくるイメージで、じっと見つめてみましょう。
