2月18日の誕生花は「キンポウゲ」
2月18日の誕生花・キンポウゲの花言葉は「栄誉」
《キンポウゲ 漢字で書くと?》
黄金色の可憐な「キンポウゲ」をご紹介します。
漢字では「金鳳花」。
その名の通り、黄金色の花を咲かせます。
別名「ウマノアシガタ(馬の足形)」。こちらの由来は、下段に。
英名は「バターカップ」。たしかに、バターの色にも、似ています。
《キンポウゲの基本情報》
キンポウゲ科。多年草。
日本全土、韓国・中国に広く分布しており、日当たりのよい道ばたや土手に生えます。
花期は、4~6月。金属にも似た光沢のある黄色の花の大きさは、1~1.5センチほど。
一重のほか、八重咲き・半八重咲きもあります。
八重咲きはちょっとラナンキュラスに似ていますが、それもそのはず、同じ「科」です。
草丈は、40~60センチ。よく枝分かれします。
有毒成分を含んでおり、茎から出る液が皮膚にかぶれを引き起こします。
《キンポウゲ 別名の由来は?》
「ウマノアシガタ」の由来は・・・
1.根元近くに生える葉が、馬の足形に似ている。
2.馬に「蹄鉄」をつける習慣がなかった江戸時代 、長距離を走るときのひずめの傷み防止のためにはかせた「わらじ」、 「馬沓(うまぐつ)」に花びらが似ているため。
大きくこの2つに分かれているようです。
「葉」か、「花びら」か。
花を見る限り、確かに「U」を逆さにしたひずめの形に、見えなくもありません。
馬の足をくるむようにわらじを履かせたとすると、こんな感じになりそうです。
葉も、ギザギザに切れ込みが入っていて、馬の「つま先(割れている爪)」に見えなくも、ありません。
いずれにしろ、かつては人間生活になくてはならない存在だった「馬」の部分をとって名づけられたほどですから、この花も、それだけおなじみの証拠と言えるでしょう。
「栄誉」という花言葉は、「黄金色」のもつイメージからでしょうか。
《キンポウゲの「みどころ」&「開運ポイント」》
同じ仲間の「フクジュソウ」にも似た光沢感で、大判小判のような質感。
「金メダル」も、連想させますね。
黄色は、「お金」に縁のある色なので、金運アップが期待できますが、実は「有毒植物」。
むやみに折ると、茎の汁でかぶれてしまいます。
野に咲くままを、愛でるのが無難です。
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