2月14日の誕生花は「カミツレ」
2月14日の誕生花カミツレの花言葉は「逆境に耐える」
《カミツレは「カモミール」》
舌を噛みそうな名前ですが、おなじみのハーブ「カモミール」のこと。
オランダ語での呼び方「カミルレ」が、ほぼそのままで使われています。
マーガレットの花に似ていますが、黄色い中心部分が盛り上がるのが特徴。
《カミツレの基本情報》
キク科。
一年草「ジャーマン種」と多年草「ローマン種」があります。
原産地は、北ヨーロッパ・西アジア。
薬として最初に使われはじめたのは、エジプトだと言われています。日本に渡来したのは、江戸時代の末。
花期は、4月~7月にかけて。
直径1~2センチほどの、白い一重の花を咲かせます。
開花すると、時間の経過と共に、中心部が盛り上がってきます。
草丈は、30~60センチほど。
《カモミールの語源は?》
カモミールとは、ギリシャ語で「大地のリンゴ」という意味。
その名の通り、リンゴのような甘い香りがします。
また、そばにある植物の病気を治すことから、「植物のお医者さん」とも言われています。
日本で「カミツレ」というと、一年草の「ジャーマン種」のことを指すようですね。
ハーブティーの原料になるのも、こちらが多いようです。
アロマテラピーでも、ポピュラーなオイルの一つ。
《カミツレの花言葉はイギリスとフランスで異なる》
花言葉も、この花の持つ様々な薬効からきたもの。
上段でご紹介したのは、イギリスでの花言葉です。
フランスでは「仲直り」「親交」といった言葉が与えられています。
一杯のカモミールティーで、「逆境に耐える」心のしなやかさを養いましょう!
《カミツレの「みどころ」&「開運ポイント」》
かなり丈夫なので、家庭でも比較的容易に栽培できます。
花が咲いたら、つみ取って乾燥させれば、「自家製カモミールティー」のできあがり!
リラックス効果が期待できるので、心の安定を手に入れれば、きっといいことに巡り会えるでしょう!
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