2月8日の誕生花は「ホトケノザ」
花言葉は「調和」
《ホトケノザ 漢字で書くと?》
畑や野原の「雑草」として、よくみかけられる花。
漢字では「仏の座」。
神々しいと申しますか、御利益有りそうと申しますか・・・。
別名「サンダンカ(三段花)」。
じっくり観察すると、赤紫のかわいい花をつけています。アップ写真をご用意しましたので、ご堪能下さい。
《ホトケノザの基本情報》
シソ科。越年生1~2年草。
稲作の伝来とともに、大陸から渡来した帰化植物と見られています。
花期は、1~5月にかけて。天候によっては、秋に開花することも。
秋に芽を出し、小さな状態で冬越しした後、早春から草丈を伸ばして、開花をはじめます。
高さは、10~30センチくらい。
花色は、赤紫のほかに、白もあります。
《ホトケノザ 名前の由来は?》
「仏の座」という名前の由来は、
葉が、如来や菩薩が座る「台座(ハスの花の形)」のように見えるところから。
「三段花」の方は、
葉と花が、段々につくことからつけられたようです。
《「春の七草」ホトケノザは、これじゃない!?》
ちなみに、「春の七草」の「ホトケノザ」は、こちらではありません。
「コオニタビラコ(小鬼たびらこ)」という、タンポポに似た、別の植物です。
こちらの「ホトケノザ」は、触るとかなり固くて、「こりゃー食えんわ」という感じ。
管理人は今まで畑作業中(レンタル市民農園使用中)に、「雑草」としてかなりの量を引っこ抜いてきましたので、自信を持って、断言させていただきます。
《ホトケノザ 花言葉の由来は?》
でも、一面に生えている所を遠目に見ると、紫のじゅうたんのようで、とってもきれいなんですね。
アップ姿も、ご覧の通りなかなか品がありますし。
思わず「雑草駆除」の手もゆるみがちになってしまいますが、心を鬼にして、励むのであります。
「調和」という花言葉は、どんな場所にもとけ込んで、しかし「征服」ってほどまでには、ずうずうしくはびこらない・・・そんな生態を、よく表していると思うのです。
《ホトケノザの「みどころ」&「開運ポイント」》
「レンゲソウ」にも似た色で、なかなかの美しさ。
仏教のモチーフにたとえられるくらいですから、品もありますね。
初詣をしそびれている方、「ホトケノザ詣で」をしてみては?
なにかご加護があるでしょう。
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