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6月5日の誕生花は「ハマナス」

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花言葉は「照り映える容色」

ハマナス

ハマナスの実

「ハマナシ」とも呼ばれ、
「浜茄子」「浜梨」と表記されます。

いずれも、実を言い表したものなんですが、

どっちに見えるでしょう?


バラ科。落葉低木。

原産地は、日本・韓国など東アジア。

「北海道の花」というイメージが強いですが(実際、昭和53年に指定されてます)、

太平洋側は、茨城県より北、
日本海側は、鳥取県より北に分布と、

結構幅広い地域で見ることができるようです。


高さは、1~2メートルほど。

地下茎を伸ばして殖え、海岸の砂地で群生している姿が、「この花のある代表的風景」といえるでしょう。


花期は、6~8月にかけて。

花色は紅紫、白。


芳香をもつ花は、直径10センチ前後と、そこそこ大きなもの。「ノバラ」の仲間では、一番大きな部類に入ります。

その後、8~9月ごろに「ミニトマト」をちょっと扁平にしたような赤い実をつけ、食用にされます。


この実を「茄子」「梨」に見立てたとされる名前ですが、

もともとは「浜の梨」で、「ナシ」は、東北地方では「ナス」に訛るので「ハマナス」になった、・・・つまり「ナシ」が最初、という説、

こちらはかの「牧野富太郎博士」が提唱し、
専門家や植物学者、いわゆる識者層の間では、こっちが有力の模様。


一方、
「いやいや『梨』は嗜好品で、そんなに昔から北海道や東北で知られていた筈がない、ナスのほうが庶民には近い存在だったので『ナス』だ」

・・・という説もあったりします。

いずれにせよ、結論は出ていないようですな。

語感としては、「ナス」の方が収まりがよい気がしますし、

「知床旅情」はじめ歌や詩歌などでも、「ナス」の方が多勢となってますので、現在の主流はこちらなのでしょう。


砂浜を美しく彩る、まさしく「照り映える容色」を持つロマンチックな花です。

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