6月4日の誕生花は「イロマツヨイグサ」
6月4日の誕生花・イロマツヨイグサの花言葉は「静かな喜び」
《イロマツヨイグサ 漢字で書くと?》
「色待宵草」となります。
「待てど暮らせど」のマツヨイグサ(待宵草)を、カラフルに変身させた雰囲気。
まぁ、そのまんまの日本名ですな。
最近は、属名をとって、「ゴデチア」の名前で出回ることの方が多いようです。
この語感はちょっとゴツいですけれど・・・。
《イロマツヨイグサの基本情報》
アカバナ科。一年草。
原産地は、北アメリカ・西海岸のカリフォルニア周辺。
日本への渡来は、明治時代のはじめとされます。
高さは、30センチ前後の小型矮性種と、80センチほどに大きくなる種類とに大きく分けられます。
切り花にされるほか、小型種の鉢物も増えてきました。
花期は、5~7月にかけて。直径5センチ前後の花を咲かせます。
一重咲きと八重咲きがあり、花色は紅、白、ピンクや複色など。
品種改良が進んで、新しい花色の種類も作り出されていて、これからもっと注目されていくかもしれませんね。
《イロマツヨイグサ 英語では? どんな呼び名?》
この花には、なかなか素敵な英名がつけられておりまして、
その1「サテン・フラワー」。
花びらに、布のサテンのような光沢があることが由来で、実際、なんともいえない質感が魅力的。
リボンやクラフト紙で精巧に作られた細工物にも見えます。
その2「フェアウェル・トウ・スプリング」
「春よさらば」・・・てなところでしょうか。
カリフォルニアでは、この花が咲くと春が終わり、夏がやってくるという印象があるんでしょうね。「夏への扉」を開く花、とも言えましょう。(決まった!)
いずれも、かっこいいですね~。さすが、カリフォルニアのご出身。
「静かな喜び」とは、さて、どんな喜び?
バンザイするにはちょっと遠いけれど、日常におけるほんの小さな嬉しい出来事や、じーんと染みいるほのぼの感、みたいな感じかな。
でも、それが一番かけがえのないものなんでしょうね、きっと。

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