2月26日の誕生花は「ムスカリ」
2月26日の誕生花・ムスカリの花言葉は「通じ合う心」
《ムスカリはブドウそっくり!?》
「ブドウムスカリ」の別名通り、ブドウの房のような花。
色も形も、「まさにこれ!」
「逆さブドウ」って感じですが。
・・・おいしそう・・・。
《ムスカリの基本情報》
ユリ科。球根植物。
原産地は、地中海沿岸~トルコ・コーカサス地方など西南アジアにかけて。
草丈は、10~30センチほど。
切花むけの、比較的花茎が長くなる品種や、矮性種(小型の種類)などさまざま。
花期は、3~4月。
花色は、紫や青のほか、白もあります。一重が多いですが、八重咲きもみられます。
球根は毎年掘り上げる必要はなく、寒さにもかなり、強い植物。どんどん増えます。
《ムスカリ 名前の由来は?》
「ムスカリ」とは、ギリシャ語の「麝香(じゃこう)」を意味する語からきています。
・・・そう、香水の「ムスク」ですね。
麝香に似た、よい香りのある種類もあり、その点に対してつけられたようです。
一般的に見られる園芸種には、あまり香りの印象がありませんが。
どんな香りなのか、嗅いでみたいですね。
《ムスカリは春の花壇の「名脇役」!》
ひらひら、とか、ぱっとした、という花ではないので、これでけで目を引くタイプではありません。
しかし微妙な青紫色の美しさが何よりも魅力的!
他の春の花(チューリップなど)と寄せ植えにすると、「名脇役」ぶりを発揮します。
相性がいいのは、ピンクや赤、白など。
ヒヤシンスと合わせても、形が似ているので、面白い組み合わせになりそうです。(英語名はスバリ、「グレープ・ヒアシンス」)
いろんな花と「通じ合う心」を持っている花、なんですね。
《ムスカリの花言葉の由来は?》
なおこの花には、「失望」「失意」「絶望」といった悲観的な花言葉が多くついています。
これは青い花の色からイメージされたと考えられます。
しかし、この場ではせっかくですので、前向きなものをご紹介させていただきました。
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