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2006年01月18日

12月31日の誕生花「ヒノキ」

花言葉は「不滅」

ヒノキ

花言葉は「不滅」

ヒノキ

一年の最後の日「大晦日」です。

うまくいった方も、
うまくいかなかった方も、

「希望」や「良心」「志」は、
「永遠に不滅」と信じて、

来年も進みましょう!

ヒノキ科。常緑針葉高木。
日本・台湾が原産地とされます。

福島県以南の山地に分布し、スギとともに日本の森林の主要な木種です。

高さは30~40メートル、直径は0,5~1,5メートル。

香り高く、細かな年輪が美しい高級木材。

耐久性や保存性が高いうえに、加工もしやすく、狂いも少ない・・・と、まさに理想的な材質。
世界でも最もすぐれた針葉樹といわれています。

古くから、宮殿や神社仏閣の建築材、仏像などの彫刻材、家具調度用の材として重用されてきました。

すがすがしい香りは、揮発性の物質「テルペン」。

疲れた体に安らぎを与え、活力をもたらし、様々な殺菌作用があるといわれています。アロマテラピーの精油の一つにもなっています。

管理人には、「檜チップを入れたお風呂」がマイブームだった時期がありました。

目を閉じると、まるで森林浴。 しばらくやってないので、「お手軽ヒノキ風呂」再開してみようと思います。

12月30日の誕生花「ヤブコウジ」

花言葉は「明日の幸福」

ヤブコウジ

花言葉は「明日の幸福」

ヤブコウジ


赤い実をつける「縁起もの植物 御三家」の一つ。

落語「寿限無」の「やぁぶらこうじのぶらこうじ…」は、この木のこと。

センリョウ・マンリョウに比べ、小さくて実も少ないことから「ジュウリョウ(十両)」とも呼ばれます。

ヤブコウジ科。常緑小低木。
原産地は、日本・中国・台湾など東アジア。

草丈は10~30センチ。

7~8月に、白色の小花を咲かせ、11月から3月ごろまで、赤く熟した果実が楽しめます。

古くから観賞用として栽培されている古典植物のひとつで、江戸時代に改良が進み、たくさんの変わり葉(斑入りなど)の品種ができました。

もともと「藪の下草」的に生えているので、半日陰を好みます。
春から夏は、かえって日よけが必要です。

午前中だけ日が当たる程度の「半日陰」、やや湿気のある場所を好みます。

小柄ですが、寒さに強い種類。

地下茎を伸ばして増えます。

最近は「ミニ盆栽」として人気があるようですね。

明日はいよいよ大晦日。「終わりよければ全て良し」の願いをこめて、
ヤブコウジに「明日の幸福」を託してみましょうか・・・

管理人にとって毎年この日の「明日の幸福」は・・・「明日の大掃除」「明日の年賀状書き」が、とりあえず終わってくれること! で、ございますっ。

12月29日の誕生花「プリムラ・ジュリアン」

花言葉は「青春の喜びと悲しみ」

プリムラ・ジュリアン

花言葉は「青春の喜びと悲しみ」

プリムラ・ジュリアン

西洋サクラソウの一種。

「プリムラ」とは、「一番の、最初の」の意味。春一番にほかの草花に先がけて咲くことからつけられました。

「ジュリアン」は、こぢんまりとしたタイプ。

サクラソウ科。一年草。

ヨーロッパ原産の「プリムラ・ポリアンサ」など、複数の他のプリムラを交配させた園芸種。「ポリアンサ」を小型化させたものです。

草丈は10センチ前後、花の大きさは3~4センチと、かわいらしい種類です。

花期は、12月~4月にかけて。
モノトーンの真冬を、美しく彩ってくれます。

花色は、赤、紫、黄色、白、ピンクの単色系の他、グラデーションがかかったものや、淡桃、オレンジ、レモン、ライラック、黄緑、サーモンピンクなど中間色もたくさんあります。

好きな色を取り合わせて、寄せ植えにすると、楽しいですね。

若々しい印象を与えるからでしょう、花言葉にも「青春」の文字が。
なにか、懐かしい響きですねぇ・・・。

12月28日の誕生花「クワイ」

花言葉は「縁起がよい」

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花言葉は「縁起がよい」

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おせち料理などに入っている、クワイ。

漢字で書くと「慈姑」。文字の由来は、下段に。

しゃきしゃきした食感で、管理人は結構好きなんです^^;

どんな植物か、なかなか見る機会はないですよね。じっくりご覧下さい。

オモダカ科。多年草。
中国が原産地。

草丈は、30~80センチ。

れんこんと同様、湿田で育つ地下茎を食用にします。

花期は、初夏から夏、5月~8月。12月に収穫され、出回りのピークは12~1月です。

大きな芽をつけることで、「芽が出る=めでたい」と縁起をかついで、お正月のおせち料理に使われます。

食用で食べるのは日本と中国だけで、他の国では観賞用とされていることが多いようです。

日本では、平安時代から貴重な野菜として栽培されてきました。


「慈姑」、漢字の由来は、種球の周囲に地下茎をのばし、その先端に子芋がつく状態が「慈悲深い嫁(姑)が、乳を与えるのに似ている」ことから名づけられたとされます。

「めでたい」そして「よくふえる」、まさに「縁起が良い」食べ物。

新年のスタートは、クワイを食べて、縁起よく参りましょう!

《美味しいおせちでお正月!》

2006年01月17日

12月27日の誕生花「ウメ」

花言葉は「高潔」

ウメ

花言葉は「高潔」

ウメ


12月は、花期にはちょっと早いのですが、「ウメ」で参ります。

「花も実もある」植物の代表格。生活の様々なシーンに、梅のパワーは大活躍しています。

バラ科。落葉高木。
原産地は、中国・四川省と湖北省の山岳地帯とされています。

高さは5~10メートル。

花期は、早春、2~3月にかけて。白・ピンク・紅などの5弁花を咲かせます。

多くの品種が作り出されており、八重咲きや枝垂れ咲きなどもあります。

日本への渡来は古く、万葉集にもたくさん詠われていて、その数はサクラをはるかに上回ります。
万葉の昔は「花」といえば「ウメ」のことを指していたんですね。

そのころの日本は、中国を手本として、文化経済などを発展させている時代。

中国で愛でられていたウメの花は、日本の貴族たちにとっても「高貴な、理想の花」だったのでしょう。

もとをたどると、遣隋使・遣唐使により、「烏梅(うばい)」という漢方薬の形で伝わったとされます。青梅の実を、真っ黒になるまで燻(いぶ)し、乾燥させたもの。
(だから「からす」の字をあてているんですな)
今でも、熱、下痢、咳などの症状に用いられます。

花は、新しい枝に咲き、枝はどんどん伸びるのでまめに剪定しても大丈夫。
「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」という言葉もあるくらい。
(馬鹿とは言いすぎの気も^^;)

かぐわしい花を咲かせるのは、寒さの一番厳しい季節。

すがすがしさや強さを感じるのは、今も昔も変わらないようですね。

2006年01月16日

12月26日の誕生花「白いブバルディア」

花言葉は「幸福な愛」

ブバルディア

花言葉は「幸福な愛」

ブバルディア

「ブバリア」とも言われます。

ジャスミンに少し感じが似てますね。香りのよい種類もあるようです。

日本では、三宅島・八丈島などで園芸作物として栽培されています。


アカネ科。常緑低木。
南アメリカ・メキシコ近辺の熱帯地域が原産地です。

フランス・ルイ16世の従医でパリの王室庭園長だった「ブバールさん」の名前が由来。

日本には、昭和初期ごろに渡来したとされています。

花色は、白のほかに、赤、ピンクなど豊富。
品種改良がすすみ、花が大輪化してきています。

切花はもちろん、矮性種(樹高の低いタイプ)の開発が進んで、鉢物としても広く出回るようになりました。

花期は、露地ものは秋から冬・10月~12月ですが、開花調節されたものがほぼ一年を通して手に入ります。

管理人がこの花の名前をはじめて知ったのは、ファンタジーの大家・立原えりかさんの「月と星の首飾り」という作品を読んだときでした。

この作品には「花とみつの精」の血を引く「さら」という女の子が登場します。

「白いブバリアの花の精」が人間界にやってきて、さらを「花とみつの島」に誘うのです。

立原さんのみずみずしい筆致と、ドラマティックな展開でぐいぐい引きこまれます。

「愛の奇蹟」がテーマのひとつなのですが、折に触れて何度も読み返している愛読書のひとつです。

あらためて、この花を見て、また、この作品を読んでみようと思いました。

(「月と星の首飾り」は、講談社文庫より発行。おそらく現在は、絶版になっているかと思います。
図書館・古書店などでみかけたら、ぜひ、手に取ってみてください)

12月25日の誕生花「赤いバラ」

花言葉は「愛情」

赤いバラ

花言葉は「愛情」

赤いバラ


クリスマスは一体、世界中で何本くらいのこの花が、人々の心をつないでいることでしょう。

物言わぬ赤いバラは、

時として、

何ものよりも、多くのことを語ってくれると思うのです。

バラ科。落葉または常緑低木。

北半球の熱帯・亜熱帯地域に分布しています。

人類との関わりは古く、古代より、花を愛でるほか香りも楽しまれ、美容・薬用・食用とさまざまなジャンルで大活躍。

かの絶世の美女「クレオパトラ」が、この花をこよなく愛したのは有名な話。
毎夜毎夜、浴槽にあふれんばかりのバラの花びらを浮かべ、ゴージャスなバスタイムを過ごしていたようです。

また、フランス皇帝・ナポレオンの妻、ジョゼフィーヌがバラの収集と改良に熱中したのもよく知られている逸話です。

現代バラには、彼女のバラ園から発祥した種もあるということで、バラの品種改良にとってなくてはならない人物だったのですね。

いずれも身分が高くて、お金持ち。
・・・・しかも、おそらく美人。
バラが似合うのは、こんな女性?

・・・・(妙な間)・・・・

いいじゃありませんか!
バラの美しさは、万人に公平でございます。

バラにも、いろいろな種類、美しさがあるのです。


不朽の名作「星の王子さま」にも、王子さまを困らせる美しいけれどわがままなバラが登場しますが、
「世界にたった一つしかない、自分にとって特別のバラ」
言い換えれば「かけがえのないもの」を見つけることができれば、

人生、他に何が要るでしょうか。

「愛情」もまた、人生に不可欠なもの。

クリスマス。

あふれかえる物や迷いから、
ひととき、心を解き放ち、

「愛情」を、シンプルに見つめ直してみる・・・。

そんな過ごし方も、神さまの教えにかなっている気がするのです。

・・・今日の項は、ポエティックにお送りいたしました・・・

2006年01月15日

12月24日の誕生花「ヤドリギ」

花言葉は「困難に打ち勝つ」

ヤドリギ

花言葉は「困難に打ち勝つ」

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ヤドリギ


漢字では「宿木」または「寄生木」。

落葉樹に寄生し、宿主から養分・水分をもらって生きる植物。

他に依存しまくって生を保つなんて・・・と、管理人的にはイメージ良くないのですが、

しかし。
よりによって、クリスマスイブの「誕生花」ですよ!
なんでやねん、とツッコンでもみたくなります。 その理由は、下段で。

ヤドリギ科。常緑低木。

世界各地に、数十種が分布しています。

雌雄異株。「雄花」と「雌花」があります。アップ写真は「雄花」です。

花期は、2~3月の早春。直径4ミリほどの、ごく小さなもの。

その後、11月~12月にかけて、直径6~7ミリの黄色い丸い実をつけます。

宿主の葉が落ちても、こちらは常緑。こんもりとした丸い形・・・とても目立ちます(「苔玉」みたい?)。

欧州圏では、「生命力」のシンボルとされているんですね。
緑の無くなった真冬にも青々とし、実までつけている。
その姿が、宿主を征服している「力強さ」「豊穣のしるし」として、プラスイメージにとらえられています。

従って、勇ましい、前向きな花言葉がつけられました。

クリスマスの飾りとしてもポピュラー。戸口や、天井に吊したりするということです。

日本のクリスマス、オーナメントのモチーフもずいぶん多様化してきましたが「ヤドリギ」は、一般的でないですね。

それは、日本と欧州の「植生の違い」「民族性の違い」から来るものなのでしょうかね。

日本には、ヤドリギ以外にも常緑の植物がいっぱいあるので(スギや松・竹など)、ことさらヤドリギに思い入れを抱くことはなかったのだろうし、

「フロンティア・スピリット(開拓精神)」を尊ぶ狩猟民族と
「和を持って貴しとなす」農耕民族の、気質の違い。

ヤドリギの生態を「安定した大地の上ではない場所をあえて選んで、たくましく生きているのだなあ」と見るか、

「寄生なんぞして! 宿主をなんと心得る。人に頼るなど、ずるい生き方をしよって」と見るか^^;。

このへんは「文化人類学」のテーマになりそうですね。

さておき、腰や関節の痛みを和らげる成分や、高血圧や狭心症にも効果のある成分を含むということで、
役に立ってくれることは、確かなようです。

クリスマスオーナメント、「違いを見せたい!」という方、「ヤドリギモチーフ」は今後ブレイクするかもしれません。

「買い」ですよ!?

「なあに、こんなの飾って」といぶかしがられても、粘り強く説明をしていけば、「困難に打ち勝」って新たなトレンドをあなたから作り出せるかも、しれません!

2006年01月14日

12月23日の誕生花「ユズ」

花言葉は「健康美」

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花言葉は「健康美」

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「冬至」、ユズ湯には入りますか?
血行を促進して体を温める作用があるので、寒い冬を元気に過ごすために、とても利にかなっているんですね。

料理の薬味にも、欠かせません。

ミカン科。常緑小高木。
中国・長江上流地域が原産地といわれています。

カンキツ類の中では、耐寒性が最もある種類。

日本には奈良時代に、朝鮮半島を経て渡来し、古くから広く利用されてきました。

高さは、3~4メートル。

花期は、5~6月ごろ。カンキツ類に共通の白い花をつけます。(花のイメージは、「花言葉事典」のレモン・オレンジの項をご覧下さいね)

その後、表面がでこぼこした緑色の果実をつけ、秋から冬に黄色く熟し、収穫します。

果皮に、独特の香りがあり、料理の薬味・香りづけや入浴剤などとして利用されています。

果肉は、酸味が強く生食には向きませんが、果汁を調味料・飲料に、皮も含めマーマレードなどにも利用されています。
 
ユズの果汁には、疲労回復作用のある「酸類」やビタミンC、フラボノイドなどが豊富。
そのほかにも、抗酸化作用・抗ウィルス作用、コレステロール値や血圧の低下作用など、健康効果盛りだくさん。

さわやかな香りには、アロマテラピー効果も。難しいことを抜きにしても、「ああ良い香り♪」と感じれば、気持ちがいいですもんね。

寒さの厳しい冬も、ユズの力を取り入れて「健康美」で参りましょう!

12月22日の誕生花「赤いポインセチア」

花言葉は「祝福する」

ポインセチア

花言葉は「祝福する」

ポインセチア


クリスマスシーズンには、やっぱりこの花っ!

11月18日では「白」をご紹介しましたが、いよいよ、赤のお目見えです。

ちょっと復習しましょうか。

トウダイグサ科。メキシコ原産の常緑低木。

アメリカの駐メキシコ大使の「ポインセットさん」がアメリカに紹介したから、「ポインセチア」になったんでしたよね。

で、花びらに見えるのは、萼(がく)が変化したもの。昨日の花「プロテア」とほぼ同じです。

・・・以上、復習おわり。さらなる基礎は「11月18日」の項をご覧下さい。


今回は、「ショウジョウボク(猩々木)」という日本名について。

「猩々」とは・・・

1.オランウータンのこと。
または、オランウータン・ゴリラ・チンパンジーをさす。

2.中国の想像上の動物。
猿に似ているとされ、人の顔と足をもち、人の言葉を解し、酒を好むという。
日本では、赤面赤毛とされている

(by goo「大辞林 第二版」)

つまり「赤い顔をしたサル状の生き物」ということですかな。能の一幕にも「猩々」というものがあり、赤く彩色された専用の能面もあります。

燃えるような赤を、「猩々」の赤い顔や毛にたとえたものです。

やはり、ポインセチアは、赤が「本家本元」。

クリスマスカラーの取り合わせは、見ているだけで、心が浮き立ちます。

2006年01月13日

12月21日の誕生花「プロテア」

花言葉は「風格」

プロテア

花言葉は「風格」

プロテア


別名「キングプロテア」。

一輪の大きな花に見えますが、実は、中心の半球形の部分が小さな花の集合体なんです。直径は、およそ30センチもあります。

ヤマモガシ科。常緑低木。

南アフリカ共和国を中心とする熱帯アフリカが原産地。90種ほどが知られています。

「プロテア」は、ギリシア神話の海の神「プロテウス」にちなんだ名前。

自由自在に変身できる神様で、プロテア属には、変異がとても多いことをたとえたものです。

高さは、2~3mになります。

花期は、5月~10月にかけて。花色は、ピンク、白、オレンジ。

無数の小花が集まった、ドーム型の部分のまわりを、花びらのような「総苞片(そうほうへん)」という器官がぐるりと取り巻きます。つまり「花色」は、「総苞片の色」。なんですね。


花には、「オナガミツスイ(尾長蜜吸い)」という鳥が、蜜を吸いにやってきます。

この鳥、なんとスズメの3倍くらいの大きさがあるとか。プロテアは、昆虫ではなくて、この鳥に受粉をしてもらうのです。この鳥は枯れたプロテアで巣を作るので、種も一緒に運んでくれるのだということです。
さすが、スケールの大きなお話しですね。

また、南アフリカ共和国の国花に制定されています。

生け花の花材に使われることも意外と多く、大作向き。和風の花材との相性も良いため、松などと取り合わせていけることも多いようです。

「風格」。

スバリこれだわよ! といった感じの、花言葉ではありませんか。

2006年01月12日

12月20日の誕生花「クリスマスローズ」

花言葉は「不安を取り除いてください」

クリスマスローズ

花言葉は「不安を取り除いてください」

クリスマスローズ

クリスマスローズ


うつむき加減に開く、微妙な色合いの花。

といっても、花びらに見えるのは、萼(がく)。

どことなくはかなげで、守ってあげたくなる趣がありますね。

キンポウゲ科。多年草。

ヨーロッパ~西アジアが原産地。

草丈およそ40センチ、花の直径は6センチほどです。

花色は、紅紫・ピンク・白・黄緑など、微妙な色合い。「モーブがかった」とでも申せましょうか。
原種は、白い花をつけます。

花期は、名前通りクリスマスごろに開花する種類と、2~3月に開花する「春咲き種」もあります。

日本では、「レンテンローズ」と呼ばれる「春咲き種」の方が一般的なようですね。


「クリスマスローズ」は、英名で別名「ヘレボラス」。イギリスでは、バラに次ぐ人気とされています。ずばり、「クリスマスの頃にさく、バラに似た花」だから、「クリスマスローズ」。

確かに、一重咲きのバラに、似ています。

他の花にはあまり見られない、中間色が何より印象的。

最近、この花にとても心惹かれている、管理人です。

12月19日の誕生花「プリムラ・オブコニカ」

花言葉は「富貴」

プリムラ・オブコニカ

花言葉は「富貴」

プリムラ・オブコニカ

「西洋サクラソウ」の一種。

西洋サクラソウは、日本には明治時代~大正時代に渡来しましたが、その後、さらに日本で改良が加えられました。
とても種類が多く、日本サクラソウに比べて花が大きくてモダンな感じです。


サクラソウ科。多年草。(栽培上は一年草扱い)

中国が原産地。

草丈およそ30センチ、花の直径は4センチほどです。

花色は、ピンク・青・白・赤・紫など豊富。

伸びた花茎(かけい)の先に、数輪ずつ大きめの花を咲かせ、豪華な印象。

花期は早春から春、2~5月頃ですが、温室栽培のものも多く、年末には出回ります。

葉や茎の細い毛から「プミリン」という毒素が分泌されていて、触れると手が赤くかぶれることがあります。敏感肌の人は、オブコニカの手入れの際には、ゴム手袋を使うと、安心です。

さて、上段で「栽培上は一年草扱い」としましたが、その心は?

本来の性質からすると「多年草」なので、花が終わったら、ていねいに株を分けて、涼しい所で管理すれば、翌年も花を咲かせることができるそうです。

が・・・結構、手間がかかる・・・。

また、温度管理下で育成されたものが多いので、家庭ではなかなか夏を越すことが難しいのです。

管理人も、かつて鉢植えをいただきましたが、そのまんまにしていましたので、見事に「一年草」でございました。

2006年01月11日

12月18日の誕生花「セージ」

花言葉は「幸福な家庭」

セージ

花言葉は「幸福な家庭」

セージ


サルビアの仲間で、おなじみのハーブです。

強壮作用、神経系統や消化器系のトラブル緩和、強い殺菌消毒作用があり、万能薬として大活躍してきました。
日本名も「薬用サルビア」。

シソ科。常緑低木。
地中海沿岸、現在のユーゴスラビア付近が原産地とされます。

高さは、50センチ前後。

花期は、種類により異なりますが、初夏~秋。青紫系の小花をつけます。

さまざまな種類がありますが、不老長寿のハーブとして、古くから生活に用いられてきました。

学名は「治療する」「救助する」という意味のラテン語からきており、薬として絶大な効果を発揮していたことがうかがえます。

英語の「救助」も「save(セーブ)」ですから、語感が似てますよね。

ローマ帝国では、儀式で捧げられる聖なる植物でした。

また、イギリスには「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」・・・という格言すらあるほど。

ドイツでは、豚肉の臭み消しにかかせないハーブとされ、ソーセージに使われます(それでソー「セージ」となった・・・わけではないようです)。

東洋・中国でも大変珍重され、17世紀ごろにはオランダの商人が、「セージの葉一枚」につき「中国茶3箱(でっかい茶箱でしょう・・)」という高値で中国に売っていました。

そのほか、セージの薬効については、枚挙にいとまがありません。

セージがあれば、家族みんなが健康でいられて「幸福な家庭」になる、というわけですね!


この花のみどころ&開運ポイント

シソ科。
青紫をはじめ、種類によって色は様々ですが、初夏から秋にかけて小花を咲かせます。

ぜひ、葉をちょっと触って、香りを嗅いでみてください。アロマテラピーにも使われているかぐわしい香りが楽しめます。

また、日々の食卓に取り入れて「健康」を手に入れることが、セージをそばに置くことでの最大の「開運」となることでしょう。

12月17日の誕生花「フリージア」

花言葉は「無邪気」

フリージア

花言葉は「無邪気」

フリージア


別名「アサギズイセン(浅黄水仙)」。

別名通り、黄色のイメージが強かったのですが、どうしてどうして。花色は、バリエーション豊かです。

甘い香りと、可憐な姿でおなじみ。


アヤメ科。球根植物。

原産地は、南アフリカです。
日本には、明治時代の末にもたらされました。国内の生産地では八丈島が有名です。

草丈は20~60センチ。

花色は、黄色・白のほか、ピンク・紫・赤・絞りの入った複色などもあります。

咲き方も、一重・八重とあります。

品種の増加にともない、花期も多様化しており、11月ごろから4月にかけて。

輸入物も入ってきているので、ショップでは一年を通して手に入ります。

スーっとしたさわやかな香りも魅力のひとつ。

切り花も上手に管理すれば、次々に花を咲かせてくれます。


フリージアといえば、松田聖子さんの歌で「旅立ちはフリージア」という曲がありましたね。

1988年発売。

聖子さんの楽曲は、花の名前がついているものが多い気がします。「赤いスイートピー」「チェリーブラッサム」などなど。

どの花も、可憐でしかも華があって、当時の(!)彼女のイメージによく合っていたと思います。

寒い冬には、フリージアをお部屋に飾って、春の息吹を心にとり入れましょう!

12月16日の誕生花「ハンノキ」

花言葉は「忍耐」

ハンノキ

花言葉は「忍耐」

ハンノキ ハンノキ


漢字で書くと「榛の木」。

田んぼのあぜにに植えて、刈り取った稲を日干しにするときの「稲掛け」にしたり、わさび田の日よけに使われたりする木。

細長い房が「雄花」、丸い部分は「雌花」です。

カバノキ科。落葉高木。

日本に10数種自生。朝鮮半島から中国東北部にも分布しています。

野原、湿原などで森林をつくり、かなりの早さで成長する木です。

高さは、20メートルほどになります。

花期は2~3月の、早春。葉が出る前に、花を咲かせます。

花の後にできる実は、その後、翌年の花期まで枝に残っています。

実からは、「ハリ」という名前の染料がとれ、それが転じて「ハリノキ」 → 「ハンノキ」になった、ともされています。

根に「根粒菌」を持っています(マメ科の植物と同じ)。空中の窒素を固定し、自分で肥料分を作り出すことができるんですね。

火山地などの、やせて劣悪な条件の土地でも生育できる能力を持っています。むしろ、そういった場所に進んで生えるようにも見受けられるようです。

火山噴火で大きなダメージを受けた三宅島にも自生し、自然回復に一役かっています。

土壌改良の役割も果たしている「ハンノキ」。

「忍耐」は、この木の、こういった性質をあらわすのにふさわしい花言葉といえるでしょう。

12月15日の誕生花「カトレア」

花言葉は「優雅な女性」

カトレア

花言葉は「優雅な女性」

カトレア

「カトレヤ」とも言われます。

ご存知、洋ランの女王格のお花。他の追随を許さないゴージャスさです。

ラン科。多年草。

原産地は、中南米、メキシコ~ブラジルの熱帯地域。

原種は、赤道直下地域の標高1000~2000メートルにかけて分布し、岩の上や、樹皮の上に「着生」しています。
「寄生」ではないのですが、岩や木にくっついて、生えているということですね。

草丈は、30センチ~1メートルほど。

園芸交配種も数多く、花色は豊富で、赤、ピンク、オレンジ、黄、白、紫・・・緑色がかった種類もあります。

花期も、種類によって異なります。春・夏・秋・冬と、それぞれの季節に咲く品種があるので、「カトレア」と名のつくランは、一年中見られます。

19世紀に、ブラジルの山の中で発見されました。

「カトレア」という名前は、園芸植物として最初に育成・開花させたイギリスの園芸家、「カトレーさん」にちなんでつけられました。

日本に入ってきたのは、明治以降、ヨーロッパから。

日本人の美意識からすると、当初は「こりゃー派手だ」という感じだったのではないでしょうか。

冬のイベントシーズンには、引っ張りだこ。本当に見ばえがします。

TVの「年末年始の特番」、司会者や出演者の胸元を美しく彩るコサージュの「カトレア率」は、相当なもの。ぜひ、チェックしてみてください!

12月14日の誕生花「マツ」

花言葉は「不老長寿」

マツ

花言葉は「不老長寿」

マツ


松たか子さんの「松」ですよ(ってあまり関係ないか)。

日本では「赤松」と「黒松」が一般的。

「県の木」とか「市の木」に指定されていることも多い木ですね。

マツ科。常緑高木。

原産地は、日本、中国、朝鮮半島など東アジア。

高さは30メートルほどにまで大きくなります。

盆栽や庭木、建築材、お正月の門松などでおなじみ。海岸沿いの、砂防林などでもよく見かけます。

古くから、縁起のよい木・長寿の木として扱われ、「古事記」にも、登場します。

「黒松」は、その名の通り樹皮が黒っぽく、
「赤松」は、赤褐色。

花期は、春。
リスが食べたあとは、エビフライっぽくなる(!By「トリビアの泉)「松ぼっくり」は、雌花が熟した実です。

「松」といえば・・・
「松茸」を思い浮かべる方もいらっしゃいますよね~。毎年、召し上がりますか?

松茸は、「赤松」の周囲にしか生えないんです。しかも、ある程度の樹齢を重ねた、風格ある赤松の林でないと発生しません。

松茸の生育条件は不明点が多く、人工栽培にはいまだに成功していないことが、貴重さに拍車をかけています。

管理人は、キノコ大好きなんですが、松茸に対してはそんなに執着がないんですね。シイタケ・マイタケ・シメジなど、「庶民派」キノコで十分。(負け惜しみでなく、ほんとですってば)

もちろん、松茸も、食べられればとってもとっても、嬉しいですよ。

・・・おっとっと。「松」から話がそれてしまった。

「銘木」「ご神木」など、伝説をもつ松の木も各地にあって、まさに別格の雰囲気。

花言葉の「不老長寿」も、納得です。

お近くの「有名松」を、捜してみるのもいいですね。

《松を飾って美味しいおせちでお正月!》

12月13日の誕生花「ヤツデ」

花言葉は「分別」

ヤツデ

花言葉は「分別」

ヤツデ


漢字で書くと「八手」。

別名は「天狗の羽団扇(テングノハウチワ)」。そのまんま^^;。

私も、小さな頃に、この木の葉をうちわにして遊びました。

大きな手のひらのような葉が印象的ですが、冬に見頃の花もけっこう目立ちますよ。

ウコギ科。常緑低木。

日本が原産地。
関東より南の本州、四国、九州に自生します。

高さは2~3メートルになります。

見応えある葉が冬の間も緑を保ち、丈夫で、日陰でもよく育つため、江戸時代から庭木として植えられてきました。

葉は、直径20~40センチと大きなもの。
全ての葉が、必ず「8」に分かれる「ヤツデ」となっているわけではなく、5~9に分かれる、つまり「五手(イツツデ)」から「九つ手(ココノツデ)」くらいまで、あるようですね。

まあ、平均してみて「ヤツデ」と、いうことなんでしょうね。

命名した人は、もしかして、一枚一枚ぜ~んぶ数えて、平均してたり、して・・・。ご苦労様でございます。

花期は、10~12月。
白い小花が、ピンポン球のように丸く集まって咲きます。緑の葉の間に、すっくと立つ花の房。

園芸種の花のような派手さはありませんが、いい形。葉とのコントラストも、絶妙です。蜜もあるようで、昆虫もよく集まっています。

春には、黒い実が熟します。

実は、管理人の実家の玄関先に、この木があるのです。帰省すると、一番に出迎えてくれるのが、ヤツデの木。

大きな手で「おかえり!」と、手招きしてくれているようで、心がなごみます。

2006年01月10日

12月12日の誕生花「ホウレンソウ」

花言葉は「活力」

ホウレンソウ

花言葉は「活力」

ホウレンソウ

「ポパイ」の元気の素!

「ホウレン(菠薐)」とは、中国語でペルシャ(現在のイラン)の意味。ペルシャからシルクロードを経て中国に伝えられたため、この名がつけられたようです。

冬が旬。ポパイならずとも、食べなきゃ、ソンですよ~。

花には、なかなかお目にかかるチャンスはありませんよね。

アカザ科。一年草。

原産地は、カスピ海沿岸。
トルコ東部からイラン北部一帯とされています。

花期は、春。

じつは、「雄株」と「雌株」が、別々。雄花と雌花が別々の株に咲くのが普通なんだそうです。

食用としての「葉」の旬は、冬。特に、初霜の降りる11~3月ごろまでが一番おいしい時期です。

霜や寒さによって凍らないように、組織に糖分を蓄える性質があり、甘みがのるんですね。
(これは、白菜など冬野菜に共通した性質です)

中国とヨーロッパで、それぞれ独立した品種が作り出され「東洋種」「西洋種」と呼ばれています。

「東洋種」・・・葉が三角形で薄く、ギザギザがある。
「西洋種」・・・葉が卵形または長楕円形で、厚め。ギザギザは無し。

東洋種の方がアクが少なくて甘味も多いのですが、栽培が難しいため、現在出回っているのは、主に西洋種との中間雑種タイプ。

鉄分・カロチン・ビタミンCなどを豊富に含む栄養価トップクラスの緑黄色野菜です。

「結石」の元凶・カルシウムの吸収を阻害するとされる「蓚酸(しゅうさん)」を含むことが問題視されることもありますが、「洗面器いっぱいを毎日毎日3度3度食べ続ける」なんてことでもしない限り、体に悪影響を及ぼすことは、まず、ないそうです。

適度にアクを抜き(さっとゆでる)、他の食材とバランスよく食べて、ホウレンソウの健康効果を、最大限からだに取り入れましょう!

2006年01月09日

12月11日の誕生花「マツバギク」

花言葉は「心広い愛情」

マツバギク

花言葉は「心広い愛情」

マツバギク


漢字では「松葉菊」。

葉が松の葉に、花が菊に似ていることからこの名前がつきました。

晴れた日しか、花を開きません。この点から「怠惰」という花言葉もついてますが、パッと開いている所は、とてもいきいき、明るい感じのお花ですね。

ツルナ科。多年草。
原産地は南アフリカです。

草丈はおよそ10センチ。

菊とは全く異なる種類の、「多肉植物」です。厚みのある葉が、特徴。

生命力・繁殖力がとても強く、ちょっと折って、差しておくだけで根をはっていきます。

花期は、種類によって異なりますが、5~12月にかけて。

春咲きのものと、春~初冬にかけて咲く小型種(耐寒マツバギク)が出回っています。

花色は、桃・オレンジ・黄色など。咲き方も、一重あり、八重ありと、豊富です。

とても丈夫、しかも少しの土で栽培可能なことから「屋上緑化」用の植物としても注目されているようです。

都市の緑化に、小柄ながらも「広い愛情」で、貢献してくれている、マツバギクです。

12月10日の誕生花「赤いツバキ」

花言葉は「控えめな美しさ」

赤いツバキ

花言葉は「控えめな美しさ」

赤いツバキ


「しぼり柄」や、「八重咲き」などいろいろな園芸種もありますが、やはり「赤」ですよね。

ツバキ科。常緑低木または高木。
日本が原産地です。

さて、ツバキに関する概要は「11月11日『白いツバキ』」でもご紹介しておりますので、ここでは、「1分でわかる名作『椿姫』のあらすじ!」を、お送りします。

〈主なキャスト〉
ヴィオレッタ(椿姫)・・ パリの高級娼婦
アルフレード・・・ 地方出の若い紳士
ジョルジュ・ジェルモン・・・ アルフレードの父親

〈原作〉
アレクサンドル・デュマ・フィスの小説。1848年発表。

〈オペラ初演〉
1853年 3月6日 フェニーチェ劇場(ベネチア)

19世紀。パリ。
高級娼婦・ヴィオレッタと、純粋な青年アルフレード。

境遇の違いを乗り越えて、恋仲となった二人は、パリ郊外の別荘で暮らし始めます。

しかし、それを快く思わないアルフレードの父・ジェルモンにより、仲を裂かれる二人・・・。

もともと胸の病を患っていたヴィオレッタ。恋の病と相まって、死の床につきます。

アルフレードは危篤となった彼女の枕辺にかけつけますが、時すでに遅く、ヴィオレッタは、アルフレードの幸せを願いながら息絶えるのでした。

ああ、美人薄命・・・・。ストーリーは、「メロドラマ」の王道です。

親によって引き裂かれる恋人同士・・・ちょいと、「韓ドラ」っぽい要素も?
(いやいやこちらの方がずっと先ですってば)

12月9日の誕生花「グロリオサ」

花言葉は「華麗」

グロリオサ

花言葉は「華麗」

グロリオサ


「グロリオサ」とは、ラテン語で「光栄」という意味。英語の「グローリー」と、ほぼ同義です。

波をうつような花びらと鮮やかな色彩で、まるで炎のよう。

とても目立ちますね。

ユリ科。半つる性球根植物。
アフリカ・熱帯アジアが原産地。原産地では、5種類の原種が確認されています。

草丈は、1メートルほど。

葉の先端の「巻きひげ」と、細いつる状の茎で、周囲にからみつきながら成長します。

花は、大きさ6~8センチくらい。シクラメンのように、花びらが上に反り返ります。

花色は赤、黄、オレンジがあります。

つぼみの時は緑、開花とともに黄色味をおび始め、最後に深紅になるものなど、まるで本当に炎が次第に燃えさかっていくようにも見える、美しい花色の変化を楽しめる品種もあります。

とくに、黄色から深紅の見事なグラデーションは、この花ならではの美しさ。

花持ちがよいので、つぼみから、「着火」(開花)~「消火」(咲き終わり)まで、じっくり楽しめます。

ほぼ一年中出回っていますので、寒いシーズンには、グロリオサの持つ「熱の気」が、元気をもたらしてくれることでしょう。

12月8日の誕生花「ヒイラギ」

花言葉は「歓迎」

ヒイラギ

花言葉は「歓迎」

ヒイラギ

ヒイラギの花


トゲのある葉は、なかなかのインパクト。

痛い思いをされた方も、多いでしょうね(もちろん私も)。

存在感では、葉におされ気味の「花」ですが、白くてとても可憐です。

モクセイ科。常緑小高木。
原産地は、日本~台湾。本州から西の山野に自生します。

高さは、4~10メートル。
よい香りのする小花を、11月ごろ咲かせます。

葉は、長さ4~7センチくらいで、厚みと光沢があります。

ギザギザしたフチは、鋭いトゲ状になっており、少し触れただけでも大変な痛さ。

この痛みのことを「ひいらぐ」と言うそうで、この言葉が名前の由来とされます。

鋭さゆえに「魔よけ」として、また縁起物として、古くから生活に根ざした植物です。

「鬼の目突き(オニノメツキ)」という別名もあり、鬼がこの木の枝に目を突かれて退散したという伝説から、節分には、戸口にイワシの頭をつけたこの木の枝を差して、邪鬼の侵入を防ぐという風習があります。


トゲは、若い葉ほど鋭く、古くなるにつれて、カドが取れ丸みを帯びていきます。

「年を取ると、丸くなる」なんて、まるで、どこかの頑固オヤジのよう・・・?

具体的な面影が、頭に浮かんだ方! たまには頑固オヤジと、お酒でも飲んでみましょうか。すっかり「丸く」なっているかもしれませんよ。

なお、クリスマスの飾りでおなじみの「赤い実のヒイラギ」は、「西洋ヒイラギ(ホーリー)」です。

モチノキ科で、今日のヒイラギとは、遠縁にあたります。

「歓迎」という花言葉は、新たなことに対する前向きな志が感じられますね。

12月7日の誕生花「シクラメン」

花言葉は「内気」

シクラメン

花言葉は「内気」

シクラメン


冬を彩る、代表的な鉢花。

小椋桂さんの名曲「シクラメンのかほり」のメロディーが頭に浮かぶ、という方もいらっしゃるでしょう。

サクラソウ科。球根性の多年草。
原産地は、トルコやイスラエルなど、地中海沿岸です。

多くの園芸種があり、草丈は、だいたい20センチほど。

花は直径2~4センチくらい。
花色は、赤・紫・桃・白などのほか、グラデーションのかかった複色もあります。

また、花弁がプリーツ状に縮れているタイプなど、花の形にもバリエーションが出てきています。

球根植物なので、本来多年性。うまく夏を越せば、翌年も花を咲かせることができるんです。

4~5月ごろには、花が咲かなくなるので、水やりをやめて乾かし、鉢のまま風通しのよい日陰においておきます。

9月に入ってから新しい土に植えかえ、水と肥料を与えてみましょう。

新芽が出てきたら・・・・おめでとうございます!

最初の年よりは時期が遅くなりますが、花を咲かせてくれることでしょう。

管理人も、一度挑戦してみたのですが、復活はなりませんでした・・・。


いくつか別名もありますね。
ひとつめは「篝火花(カガリビバナ)」。花弁を反り返らせて咲く姿を、かがり火にたとえてつけられました。
こちらは、なかなか、詩的バージョン。

もうひとつは、「ブタのまんじゅう」。原産地で、球根がブタの食糧になっていたことから。こちらは、質実剛健(? 現実的?)バージョンですな。
外国語名を訳した言葉なので、「ブタのパン」となっていることもあるようです。こっちのほうが、いいかしらん。


ショップでの「いいシクラメンの選び方」、なかなか難しいようですが、ひとつ挙げるとすると「葉の枚数が多いもの」を選んでください。

つぼみになる花芽は、「葉腋(ようえき・葉の内側の付け根)」にできるのです。

したがって、「葉1枚につき花芽が1つ」ということ。

ゆえに、「葉が多いものは、花もたくさん咲く」ということになります。

ご参考になさってくださいね!

12月6日の誕生花「ユキノシタ」

花言葉は「愛情」

ユキノシタ

花言葉は「愛情」

ユキノシタ

ユキノシタ

5枚の花弁のうち、上枚は小さく、下2枚は大きめ。

同じ仲間に「ダイモンジソウ(大文字草)」という植物がありまして、花が漢字の「大」の字に見えるところからついた名前。

確かに、ユキノシタの花も、そんな感じに見えるかな?

ユキノシタ科。常緑多年草。
原産地は、中国、日本です。

日本には、16種が、本州から九州にかけて自生しています。

草丈はおよそ20~40センチ。

特徴のある形の5弁花を、初夏(5月~7月)に咲かせます。

名前の由来通り、寒さに非常に強い植物。

雪の積もった下でも緑の葉を茂らせ、日陰に植えても大丈夫(むしろ日陰の湿地を好みます)。

ハート形の、毛に覆われている葉は、天ぷらやおひたしなどにして食べられます。

また、民間薬として、乾燥させてから煮出した汁をむくみの改善に飲用したり、はれもの・やけどなどの患部に貼ることもあるようです。

花の時期は初夏なのに、冬にも「誕生花」として認知されているのは、寒さや、日差しの少なさにもに負けず青々とした葉を茂らせる「存在感」ゆえと、管理人は考えたのでありました。


2006年01月08日

12月5日の誕生花「ナンテン」

花言葉は「機知に富む」

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花言葉は「機知に富む」

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お赤飯の折り詰めや重箱に、この木の葉があしらわれていること、ありますよね。

秋から冬にかけては、赤い実のシーズン。一つの実は、直径6~7ミリほどの大きさです。

メギ科。常緑低木。
原産地は、インド~中国南部。
日本の暖かい地方にも自生種がみられます。

高さは、1~2メートルほど。

関東より西の山野に自生しますが、実の美しさと、葉・茎・実すべてに薬効があることから、古くから庭木として親しまれてきました。

また、ナンテンという名前を「難を転ずる」にかけて、縁起物としての存在感ももつ樹木。

白い花は、6~7月にかけて咲き、実は11~12月にかけて赤く熟します。

固い材質で、独特の風合いがあり、京都の金閣寺の床柱(床の間の柱)は、南天材が使われています。

薬効はさまざまですが、何と言っても「のどに効く」。管理人も、のど飴のお世話になっています。

その他の薬効に関しては、関連サイト「花言葉事典」にまとめましたので、ぜひ、ご覧下さい。

花言葉事典「ナンテン」

お料理にあしらわれることは、理にかなっていることなんですね。改めて、先人の知恵に、脱帽です。

古くから様々なジャンルで役に立ってくれている、まさに「機知に富む」植物なのです。

2006年01月07日

12月4日の誕生花「ハボタン」

花言葉は「利益」

ハボタン

花言葉は「利益」

ハボタン

まるで、バラの花のようですが、すべて葉です。

キャベツの仲間。「青汁」の原料の、「ケール」の一種です。

本当の「花」は、ナノハナに似た、黄色い4弁花です。

アブラナ科。一年草。
ヨーロッパ西南部が原産地です。

江戸中期に渡来し、日本でいろいろな改良種が作られました。

草丈は、10~50センチほど。

11月から3月頃にかけて見栄えのする株となり、寒さにも強いことから、花壇の彩りとしておなじみ。最近は、鉢植えになった「ミニタイプ」も出ています。

「花」色は、白、紫、赤紫など。

葉の形状によって、いくつかの系統に分けられています。

「東京系」・・・葉が丸く、寒さに強い。
「名古屋系」・・・葉がちりめん状。やや寒さや霜に弱い。
「大阪系」・・・東京系と名古屋系の中間。
「さんご葉系」・・・葉の切れ込みが深い。


それぞれ地域名で呼ばれているのが、面白いですね。「名古屋嬢」みたい?


春になると、中心部分から盛り上がり、ピラミッド型になっていきます(トウがたつ)。

そして、黄色い花を咲かせ、さらにそのままにしておくと、丈夫な株の場合新芽が出て、小さなハボタンがいくつも増殖! この状態を「踊りハボタン」ともいうそうです。

くるくるとまるまった葉の中に「何かが入っている」と、イメージと期待をふくらませるのは、自然な感覚ですよね。

ハボタンの株に、ささやかな「利益」の願をかけてみましょうか。

12月3日の誕生花「ラベンダー」

花言葉は「あなたを待っています」

ラベンダー

花言葉は「あなたを待っています」

ラベンダー


管理人がこの花をはっきりと自覚したのは、なんと言っても映画・小説の「時をかける少女」でした。映画で原田知世さん扮する「吉山和子」の髪型にあこがれて、真似したものでございますよ。

美容院に映画のパンフレット持って行って、「これと同じ髪型にしてください!」と。あの頃の角川グループって、すごかったなぁ・・・。

もとい、北海道は富良野の夏を彩るのは、この花ですよね。

シソ科。常緑小低木。
原産地は、地中海沿岸~インドにかけてとされます。

花期は、初夏~夏にかけて。

紫色のくちびる状の小花を、密集させて咲かせます。

高さは、代表種「イングリッシュラベンダー」を例に取ると、およそ1メートル30センチほど。結構大きいんですね。その他、品種によって30センチ~1メートルほどです。

名前の由来は、ラテン語の「洗う」を意味する言葉。

古代ローマでは、この花を浴槽にたっぷり浮かべて入浴する習慣があったということです。

香りを楽しむのはもちろん、防腐剤や衣類の虫除けなど、古くから生活に取り入れられてきたハーブです。

多くの種類がありますが、産地などにより、「ラウァンデュラ」「ストエカス」「デンタータ」「プテロストエカス」「カエトスタキス」「スブヌダ」「その他交配種」に、大きく分けられているようです。
(舌かみそうですな)

なんといっても、「アロマテラピー」の精油の代表ですよね。

近代アロマテラピーは、実験中にヤケドをしてしまった科学者が、とっさに近くにあったラベンダーのオイルを患部に塗ったところ、驚くべき回復をみせたことからはじまったとされます。

効能は、こちらをどうぞ。 ↓

http://www.hanakotoba.name/info/lavandul.html

管理人も、ラベンダーの精油を愛用しております。何ともいえない、心地よい香り。生活のいろいろなシーンで、役だってくれることでしょう。

あなたのご利用を「お待ちしてます」。

12月2日の誕生花「シネラリア」

花言葉は「喜び」

シネラリア

花言葉は「喜び」

シネラリア

ごろ(語呂)の関係で、フラワーショップでは「サイネリア」という名前で表示されていることが多いようですね。

「病気のお見舞いに贈る鉢花」というイメージがあるんですが・・・管理人だけでしょうか?(ベッドの側の窓辺においてある)

キク科。一年草。
アフリカ・モロッコ沖の大西洋に浮かぶ「カナリア諸島」が原産地です。

18世紀後半、カナリア諸島で鮮やかな赤紫色の原種が発見され、園芸種の交配がはじまりました。

草丈は、30~30センチほど。

花期は、12月から4月頃にかけて。
花色は、赤・ピンク・オレンジ・黄・白・紫・青・など豊富です。「ジャノメ咲き」という、複色のものもあります。写真は、このタイプですかね。

実はこのタイプ、日本で作り出された品種なんです!花つきもよく、海外でも人気があります。

「メイド・イン・ジャパン」の底力は、花の世界にも・・・・。

花の大きさも、2、3センチほどのものから10センチもあるものまで、さまざまです。

栽培のコツとしては「必ず室内で、日に当てる」「暖房の近くは厳禁、温度の変動が大きいところは避ける」「水切れに注意」「肥料は少しずつ、でも小まめに」「花がらはすぐにつみ取る」・・・といったところでしょうか。

一鉢の花の数が多く、次々に咲くので、結構なボリューム。お好きなタイプを選んでみては、いかかでしょう。

2006年01月06日

12月1日の誕生花「ドラセナ」

花言葉は「幸福」

ドラセナ

花言葉は「幸福」

ドラセナ


いろいろな種類がありますが、「幸福の木」として人気なのは「マッサンゲアナ」という種類です。

花が咲くイメージはあまりなかったのですが、なかなか見事なお花です。よい香りもします。

何をかくそう、今日の「花写真」は、管理人の家で咲いたものでございますですよ。とくとご覧あれ!

リュウゼツラン科。常緑低~高木。
原産地は、ギニア・エチオピアなどの熱帯アフリカ。

原産地では、高さ5~6メートルにもなります。

「ドラセナ・フラグランス」種の園芸品種。直立した太い幹からでる葉は、中央に黄緑色の縦じまが入り、さわやかな印象。

若い葉はしまがはっきりしていて、次第に色褪せてきます。

「幸福の木」のいわれは、この木が長寿なこと、ハワイでは家の前にこの木を置いておくと、良いことがあると言われていること・・・などがあげられます。

栽培が比較的簡単で、初心者向けの観葉植物です。

直射日光にあてすぎない(葉焼けしてしまう)、冬は乾燥ぎみに管理する、など観葉植物一般にあてはまる「基本事項」をおさえておけば、すくすく育ってくれます。挿し木も簡単にできます。

コツとしては、葉をまめにふいてあげると、いいようです。

「幸福の木」の葉は、幅が広く、ホコリやタバコの煙を吸ってくれるので、 汚れやすいんですね。

花を咲かせるのは、実は難しいのだそうです。ある程度年数が経ち、株が良い具合に成熟すると(熟女になるっつーことですかね・・熟男? どっちでもええやんけ)花をつけてくれるようです。

また、花が咲くと枯れてしまうということはありません。

もともと、ドラセナ・フラグランスは「芳香のある」という意味(=フレグランス・・香水)。花の香りがよいのが、人気のひとつでもあるのです。花が咲いたら、おおいに喜んでください。そして、自慢しちゃってください。

熱帯の出身らしく、甘い香りの花は、夜開きます。甘い蜜も、出てくるんですよ!

「ドラセナの花が咲いたよ」系のサイトは、結構あるので、捜してみると面白いですよ。

花色は、白とピンクが多いようです。管理人の家のものは、ご覧の通りピンクでした。

11月30日の誕生花「ワビスケ」

花言葉は「控えめ」

ワビスケ

花言葉は「控えめ」

ワビスケ

漢字で書くと「侘助」。かつて、この名前のついた人が、いたのかしら?

ええ、いたのです!名前の由来は、下段で。

ツバキの一品種。おしべの数も少なく、小ぶりな印象です。

筒型(お猪口のよう)に咲くのが特徴です。

ツバキ科。常緑低木。
日本が原産地。

ただし、「ワビスケ種」に関しては、ツバキ(ヤブツバキ)とチャノキ(茶の木)との雑種で、中国から「逆輸入」された、という説もあるようです。

花期11~4月。一重でツバキより小さく、開ききらないのが特徴。

花色は、おしなべて淡い色合いで、白~桃色系が多いようです。

また、ツバキといえば、花の中心に、おしべがたくさんありますが、これが退化・変形したものを「ワビスケ種」として区別することも一般的なようです。

退化したおしべの状態は「侘芯(わびしん)」と言われます。(上の写真をご参照下さい)一重の花の突然変異のようですね。

このような侘芯変化が起こると、花が小さく、花期は早くなって、春咲きが秋~冬咲きになります。

「侘びさび」を、そのまま現したような趣の深い姿から、茶道のお茶室に飾る花として不動の地位を持っているようです。

「侘助」という変わった名前の由来も、茶道に関連したものが伝わっています。

千利休(日本の茶道・千家の開祖です)の下僕「侘助」が、利休のために苦心して栽培した品種で、利休がそのことに感じ入り侘助の名をつけて呼んだ、という、美しいお話でございます。

昨日の花「お茶」といい、今日の花「ワビスケ」といい、日本の冬にはツバキ科の植物が欠かせません。


11月29日の誕生花「チャ」

花言葉は「追憶」

チャ

花言葉は「追憶」

チャ


「お茶」の花です。ちょうど、11月ごろが花のシーズン。管理人の家の近所でも、結構みかけますよ。

ぷっくりとした形の、白い花。あふれんばかりの黄色い花粉が目を引きます。

ツバキ科。常緑低木。

原産地は、中国。雲南省あたりとされています。

茶畑でのながめは、腰のあたりまでで、丸く刈り込まれたものがおなじみですが、天然ものには、7~8メートルほどになる種もあります。

白い5弁花を、10月~11月にかけて咲かせます。

農作物としての分類は、

「中国種」・・・葉が小さくて丸く、寒さに強い(緑茶になる)。

「アッサム種」・・・葉が大きくて先がとがり、高木。寒さに弱い(紅茶になる。インドのお茶の木はこの種類)。

「アッサム雑種」・・・中国種とアッサム種の中間、雑種(ウーロン茶などになる)。

の3つに分けられます。

日本では、「中国種」が多く栽培されています。

日本には、まず遣唐使によって8世紀にもたらされ、その後12世紀に、臨済宗の僧「栄西(ようさい・えいさい)」が「喫茶の方法」「薬としての利用法」を中国から持ち帰りました。

建保2(1214)年、ときの将軍、源実朝(みなもとのさねとも)が二日酔いで苦しんでいた時、栄西が茶を献じたところ、実朝の二日酔いがすっかり回復。

その後、栄西はお茶の効能を記した書物を献上します。

以後、お茶は広く日本に普及し、喫茶の文化が定着することになります。

お茶の健康成分や効果については「カテキン」はじめ、何かしらはご存知ですよね。美容と健康に、おいしく、お茶を楽しみましょう!

最近は、ペットボトルの緑茶も本当においしくなりましたよね~。

でも、やっぱり自分で好きな濃さに煎れたものには、かないません。ちょっとしたコツをマスターすると、びっくりするほどおいしいお茶が飲めますよ。研究してみてくださいね。

11月28日の誕生花「サンダーソニア」

花言葉は「愛嬌」

サンダーソニア

花言葉は「愛嬌」

サンダーソニア


黄色がかったオレンジ色の、風鈴のような形の花をつけます。

別名「クリスマス・ベル」。澄みきった鐘の音が、聞こえてきそう・・・ホオズキにも、ちょっと似てますね。

ユリ科。球根植物。
原産地は南アフリカ・ナタール地方。1851年に発見されました。

日本には、1973年に入ってきたとされます。

発見者の「ジョン・サンダーソン」さんの名前から、「サンダーソニア」となりました。

草丈は60~80センチ。

葉の先に、巻きひげがあって、他の植物などに巻き付いて伸びることもあります。


花は、2.5センチ角くらい。ちょうちんや、ツボをふせたように見える形が個性的です。

本来の花期は、6~8月と、夏。しかし、愛らしい姿からクリスマス時期に出回ることも多く、日本での歴史は浅いながら、人気の花です。

1属1種、花色もオレンジ一色でしたが、2004年にレモンイエロー系の種類が発表され、こちらもじりじりと人気を集めています。

・・・・ところが!
原産地の南アフリカでは、「絶滅危惧種」に指定されているんです。自生の純粋種は、乱獲や開発などで大変貴重なものに。

「愛嬌」たっぷりの姿、自然のままに、残してあげたいですね。

11月27日の誕生花「ニワトコ」

花言葉は「熱中」
ニワトコ

花言葉は「熱中」

ニワトコ

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漢字で書くと「接骨木」または「庭常」。

枝、幹、葉を煎じた液が骨折や打撲の治療に使われることから、この名がついたということです。

スイカズラ科。落葉低木。
日本が原産、各地に自生しています。

高さは3~6メートル。

春の芽吹きが早い種類で、早春の山中でよく目立ちます。

花期は3~5月。春の芽吹きと同時に淡いクリーム色の小花を、房のように咲かせます。

その後、夏に実が赤く熟します。

現在は、落葉しているシーズンですが、葉が落ちた後に枝に残る模様「葉痕」が、人の顔にも見えるおもしろい形をしています。

解熱・むくみ・利尿などには内服薬。打ち身・打撲には塗布。神経痛・リューマチには入浴剤として利用、
効果があるとされる、優れた民間生薬の原料です。

もうひとつの当て字「庭常」は、この薬効の多さゆえ、いつも庭に植えておいて、万能薬がわりに利用したから? かも・・・。

11月26日の誕生花「クリスマスカクタス」

花言葉は「美しい眺め」
クリスマスカクタス

花言葉は「美しい眺め」

クリスマスカクタス

「シャコバサボテン」の名でもおなじみですが、最近はショップでも「デンマークカクタス」などと表示されていることが多いようです。クリスマス頃、鉢花として出回ります。

クーミンも先日、研究のため、ショップの店頭を見ていたら「いいのが入りましたよ!」と、お姉さんにすすめられたのが、かく言う「カクタス」でありました。

サボテン科。多年草。南アフリカ原産です。
日本には、明治初期に渡来したとされます。

花色は、赤、オレンジ、ピンク、白、複色など。
花期は11月~1月と、秋から冬にかけて。

葉に見えるのは、茎が節状になったもの。ふちがトゲのようにとがっていて、すしネタの「蝦蛄(しゃこ)」に見立てられ、「シャコバ(蝦蛄葉)サボテン」となりました。

似た種類に、「カニバ(蟹葉)サボテン」という種がありますが、茎の形が少し違い(トゲがなく、丸い感じ)
花も、カニバの方が一月ほど遅く咲きます。

デンマークで品種改良がさかんに行われていて、日本で出回っている品種も、デンマーク産のものが多いようです。

咲き終わった花がらはこまめにつみ取り、春になったら茎を3~4節剪定すると、よいそうです。

鮮やかな花が噴水のように垂れ下がって咲く様子は、なかなか見事。
ちょっと高さのある場所に置いて、「美しい眺め」のしだれっぷりを堪能しましょう!