１１月６日の誕生花「カサブランカ」

１１月６日の誕生花・カサブランカの花言葉は「純潔」

《カサブランカはブライダルで人気の花材》

１１月６日の誕生花・カサブランカのご紹介です。

おなじみのユリ、カサブランカです。

単なる「ユリ」ではなく、品種名がメジャーになっていますね。

品のある豪華さで、ブライダルシーンではダントツの人気を誇る花。

《カサブランカの基本情報》

ユリ科。球根の多年草。

日本特産の「ヤマユリ」「サクユリ」「カノコユリ」などを交配させた園芸品種「オリエンタル・ハイブリッド系」ユリの代表種。

「カサブランカ」と呼ばれる種としての花色は、「白」のみです。

清涼感あふれる純白の大輪花、そして甘い香りと、まさに「いいとこどりのユリ」。

切り花にしても、長持ちします。

花期は、本来は５月～８月。自然開花だと、７月に咲くものが多いようです。

フラワーショップでは、ほぼ一年中みることができます。

今日、「１１月６日」も、本来の花期からは外れているのですが、秋の「婚礼シーズン」でよく目にする豪華な花として十分な存在感です。

《日本は自生の特産ユリの宝庫》

実は、日本は「ユリ大国」として、世界に名をとどろかせているんです。

ユリの自生種は、世界でおよそ１５種確認されていますが、その半数が日本にだけ分布する特産種。

しかも、観賞価値の高い種が多いことで知られ、新種の親（交配元）にも多く使われているんです。

「カサブランカ」も、日本固有種から生みだされ、今では世界的なブランドに成長しています。

「日本ブランド」は、「ソニー」「トヨタ」だけではありません。

世界的に見ても、貴重な天然資源が、たくさん存在しているんですね。

<a href="https://www.366flower.net/2005/12/post_51.html" target="_blank">誕生花の辞典：１１月６日の誕生花「カサブランカ」</a>

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