10月5日の誕生花「クコ」
花言葉は「お互いに忘れよう」
《クコ 漢字で書くと?》
10月5日の誕生花・クコのご紹介です。
漢字で書くと「枸杞」。
食用や、漢方薬の材料にもなる、鮮やかな赤い実をつけます。
《クコの基本情報》
ナス科。つる性落葉低木。
1~1.5メートルの長さにつるを伸ばします。
花は、紫色の5弁花。
夏から初秋(7~9月頃)に開花します。
中国が原産地です。
別名(英語名)はウルフベリー、ゴジベリー。
丈夫な性質で、つるを旺盛にはわせる様子を「オオカミ」にたとえたのでしょうか。
その後、秋には赤い実をつけます。
《クコの実は薬用・食用に活躍!》
赤い実は漢方の食材として、クコ酒やクコ粥などに使われています。
クスリとしての歴史は古く、平安時代から利用されてきたようです。
20年ほど前に「クコ酒」ブームがあったそうな・・・覚えてらっしゃいます?
とても甘く、栄養価に富んでいます。
また、葉もお粥に混ぜたり、お茶にしたり。
根も漢方薬に使われ、食用・薬用両方に使われる、薬膳に欠かせない材料です。
《クコの実 効能は?》
効果は・・・。
高血圧や動脈硬化、不眠、糖尿病、眼精疲労の改善、滋養強壮、美容、などなど。
現代人が欲している薬効をほとんど備えているではありませんかっ!
クコ酒はその効果から、「皇室御用達」、養生訓で知られる貝原益軒も「最良の薬菜」として太鼓判を押しています。
健康を手に入れるには、何事も続けることが肝心、なのでしょう。
クコの健康食品としての実績は、まさに歴史が物語っているようですから、
一過性のブームとして「お互いに忘れよう」な~んて言わずに、是非お試しを!

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